2014/12/29(月)07:40
ヒューストン・スタンウッド・ギャンブル蒸気機関
福井県大野市にやってきた大型蒸気機関を
webサイトで調べると若干出てきたが自動翻訳文
なので日本語になってない。
推測すると、
1880年創業、ヒューストンとスタンウッドは人名。
ギャンブルは同地の別の会社との合弁かも。
アメリカでも実働は1台確認できるがほとんどが不動展示になってる。
ヒューストン蒸気機関は林業に特化した蒸気機関。
バンドソーで製材専用みたいだ。
第一次大戦では政府から20万ドルの仕事をもらい蒸気機関
を数多く生産している。
ヨーロッパの戦場では大量の木材が必要なので、ヨーロッパにも
多く輸出している。米兵が運転している写真もあった。
大野市のヒューストンはイギリスから来てるので、
この時の製品の可能性が高い?
製材業は多くの廃材が出るので蒸気機関には都合が良いのと
当時の石油発動機より安定した高出力が出せた。第一次大戦後の動力は
電気と石油発動機の時代になってきている、不況もあり
蒸気機関だけでは生き残れなくなり、1916年に倒産した。
水晶の湯で実動展示。
来年も数箇所で運転予定。
テキサス林業博物館に展示してあるヒューストン。アメリカにはクラシック蒸気機関のクラブが幾つか有る。
クリックしても良くわからない・・・クラシックスチームエンジンのHPだが会員登録しないと
中身は見れないので不明。アマゾンで専門書も何点か見つかったが、ヒューストンが載ってる
可能性は低そうだ。大型蒸気機関の実動動画。この工場は産業遺産なのか
実際の工場なのか不明。