ホンダT360公道復帰

2016/09/09(金)06:11

シュリューター発動機 馬蹄マグ

越前国発動機愛好会(87)

お盆の大野市発動機運転会で調子の悪かった アントン・シュリューターのマグ修理。 馬蹄形マグの火花が不安定な飛び方。 分解修理した、原因は軸受けの変形でローターが 磁石に当たり戻りが悪かった。 ヤスリで調整して無事安定回転しだした。 このマグは後付けだと思う、時代的には焼き玉のはず。 マグの絶縁部分はベークライトだった。 世界初のプラスチック、ベークライトは1907年の発明、 時代的にこのマグは合わない。 後に変更されたと思う。最初のキャブは表面キャブレター、次に石炭ガス、液体燃料になり 現在はプロパンガスにしている。修理が終わり調子が良い。 次回の出番は福井県勝山市の石油発動機運転 11月3日「ゆめおーれ勝山」の発動機運転会で回します。 見に来てください。 今まではこっそり開催してたが、今年からは 近県の石油発動機愛好家代表様に主催者の勝山市 から案内状を発送します。 シュリューター発動機を検索してもドイツ語なので読めない。 この発動機の一番高い部分はガバナー(調速機)、その 天辺にダビデの星マーク、ユダヤの紋章、 シュリューターとはユダヤ系ドイツ人だったのでは? 今回は第6回になる。 イベント内容が少し増える予定、 ご期待ください。

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