ホンダT360公道復帰

2016/09/20(火)06:26

オートエンジンAN絶不調

富山石油発動機運転会にはオートエンジン持参。 三重県美杉ではエンジンは回るが始動困難だった。 1週間、分解整備したが不調。 冷間時には始動する、しかも簡単に。 温まると始動困難、電気、圧縮は問題無し。 原因は100%燃料に間違いないのだが、難解。 キャブの分解調整は5回、フロート室だけの分解はさらに数回、 ほとんどキャブ分解の一日だった。 会場にはAN2台BZ1台の3台参加。 石川県のANも重症、しまいにはマフラーからオイルが噴出した。 隣の私はオイルまみれ。 皆さんスイスイ回ってるのにこの2台は悪戦苦闘。会場にはベテランさん多いが、超ベテランさんたち。 オートエンジンにはほとんど無縁の方、 兵庫県の有名な御老公は、 「オートエンジンなんて何台もあるが、ガソリン入れれば 簡単に回る、壊れるのが不思議?なんで回らんの?」と、 どのベテランさんもよく似たご意見。まず、最初は回った。 次から回らない、お助けマンだと回る。 オートエンジンにお助けマンとは情けない。 ブレーキクリーナーで燃料回路の清掃確認はしてる、 どの通路も異常なし。 富山ではさらに完全分解してみた。 (フロート室が二部屋なのは小がスロー、大きいのが軽油) 驚いたことに・・・フロート付きのキャブに逆止弁(ベアリング) が付いてる。 (写真ドライバーの先にベアリング) 直径5mmのベアリングがメインとスローに各1個ずつ。 メインにはスプリングも。 ベアリングが下でその上にスプリング、意味ないじゃん・・ (スカスカのスプリング) こんな近代的なプラスねじキャブにベアリングとは。 ベテランさんに聞くと、 現状は信用できない、原理原則でキャブは働く。 原理原則でやってみても回らない、 燃料が上がらない。なんで?原因はこのチェックバルブの可能性濃厚。 パーツマニュアルや分解図がある訳ないので 最初の姿が分からない、さすがに行止まる。 近くに動くANがあれば分解して比較検討できるが 他に実働オートエンジン無し、見たこともない。次の方策として、灰色クボタ運転会に参加して意見を聞く、 も~これしかない、最終手段。 石川県のマニアさんに、オートエンジンどうします? 「こんなもん、帰りに、ほかす!」そうだ・・・石油発動機を作ったことない 自動車・バイクメーカーは最初から ベルヌーイの法則で設計してる、 さすが、クボタは石油発動機を引きずってる設計。 石油発動機のキャブは汲み上げ式。オートエンジンのキャブ情報熱望!

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