水戸天狗党ツーリングにベスパPX200で参加、
途中で故障し完走できなかった。
土曜日に宇賀神さんに部品注文、日曜日の昼過ぎに到着、
クロネコ早すぎなのでは、
昨日、修理完了。
今日は発生状況編、
案内役なので早朝までに岐阜県に入らないといけない、
遅刻しそうな場合を考慮し、高速も走れるPX200で出発。
福井~大垣、問題無し。
大垣から157号線で薄墨桜まで、ここは記念撮影場所。
薄墨桜までの上りでシフトダウン、回転しても登らない??
故障と判断。
駐車しシフトを見るが、どこが問題なのか分からない。
福井のベスパマニアさんに電話してアドバイスいただく。
見るべき点は三か所、シフトロッドが動くか、
次にロッドを動かすピンが抜けてないか。
どちらも異常なし。
だとすると、残るは後輪の緩み。
スプラインが逝ってる。
薄墨桜を見学に行ってた関東組が戻ってきた、
古いバイク・車の超ベテランさんたち。
イタ車でスプラインの摩耗はよくあるそうだ、
ワッシャを抜けばしばらくは走れる。
ワッシャがついてない、これでエンドになった。
JAFに電話しようと思ったら、大野からレスキューに行くとの電話。
ありがたい、
ただし、大野から温見峠を越して薄墨桜まで最低でも1時間半。
関東組は先に行ってもらった。
帰って分解してみたらワッシャはあった。
2ストなのでオイルで見えないし、くっ付いてた。
根尾村でワッシャが見つかっても、
24mmのボックスは持ってなかったので、山道は無理だった。
ベスパに24mmは必備の工具。
ベスパで良くある故障なのか、稀な故障なのか不明、
割りピン、ロックナットは問題無し。
ツルツルのスプラインだが、先の方2mmは山が完全に残ってる。
2mmのワッシャを抜けば走れた、
道路脇の修理では時間が気になるし、焦る、
なかなか難しい。
スプラインには特殊グリスを塗ると良いそうだ、
粘着力が高く、ショックの予防になる。
もし、応急修理ができても、これからマニアに冠たる157号線を登る、
間違いなく棄権してた。
ここが酷道日本一の157号線最高点、温見峠。(ぬくみ)