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松戸市は30日、住宅などの民有地で放射線量低減のために行った除染で、約3割は市の指標値未満まで下げることが出来なかったと発表した。
市は市除染実施計画に基づいて公共施設や民有地の除染を進めており、地表1メートル(小学生以下のいる家庭は同50センチ)で空間放射線量が毎時0・23マイクロ・シーベルトの指標値以上の地点が、除染対象となる。 民有地では、今月22日までに1077地点で除染を実施したが、このうち304地点(28・2%)が、除染しても指標値未満には下げられなかった。ただ、大半は同0・3マイクロ・シーベルト未満だったため、市は、なるべく長時間近づかないよう住民に注意を促すなどの措置を取るにとどめた。 民家の雨どい下など、水がたまりやすい場所(536地点)に限ると、43・5%に当たる233地点で指標値未満に下げられなかった。一方、コンクリート部分の洗浄や芝生の除草などを行った地点は8割以上で指標値未満に下がった。 (2013年1月31日 読売新聞) 【ソアの一言】 最近は、民間企業が除染に利用できる商品を開発して販売等を進めているとの事を耳にしますので、もう少し利用しやすいものを民間から集めて早い結果を出していただきたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.02.02 17:27:44
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