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レアアース 中国からの輸入が減少
2月2日 16時15分ほとんどを中国からの調達に頼っていた希少な資源のレアアースは、調達先がほかの国に広がり、去年は、中国からの輸入の割合が60%を下回ったことが分かりました。 レアアースは、携帯電話の液晶画面や電気自動車のモーターなどに使われるなど、日本のハイテク産業に欠かせない重要な資源です。 日本は、かつておよそ90%を、世界最大の産出国である中国から輸入していました。 しかし、ここ数年、ベトナムやフランスからの輸入が伸びた結果、中国からの輸入の割合が減り、おととしはおよそ68%、去年は58%まで下がったことが、財務省の統計で分かりました。 これは、3年前、中国がレアアースの輸出規制に踏み切り価格が高騰したことから、日本政府が中国以外の国でレアアースの資源開発を支援するなど、調達先を広げる取り組みを進めたことによるものです。 ただ、フランスのように中国から調達したレアアースを精製して日本に輸出している国もあり、中国からの調達が滞れば、日本も影響を受けるおそれがあるため、政府は今後、アメリカやインドからの輸入量を増やすなど、調達先の一段の多角化を図りたいとしています。 (NHK) 【ソアのひとこと】 中国が規制等をすすめる背景には国際社会で優位に立ちたい目論見が強くあったと考えられる。 ただ世界経済のバランスを考えると、この方法はまずかったとしか言えない。 国家の利益を考えていくと、それぞれの国が主張するのはやむを得ない部分はあるね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.02.02 17:37:52
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