2011/05/08(日)11:45
小笠原の自然遺産
小笠原諸島が世界遺産に登録される見通しです。
世界遺産 平泉と小笠原ふさわしい NHKニュース
小笠原諸島は、東洋のガラパゴスとも呼ばれ、
陸地と一度もつながったことがなく、独自の進化を遂げ、
オガサワラオオコオモリ、ハハジマメグロなどの固有種が生息しています。
これまで、ノヤギ・ノネコ、グリーンアノールなどの外来種が課題でしたが、
外来種の駆除などの対策が評価されたようです。
さて、気になるのが観光客。
現状では、年間2万人程ですが、登録後は観光客が増えることが予想されます。
白神山地 370万人
知床 121万人
屋久島 41万人
(日本の世界遺産一覧 より)
自然と観光の両立を目指して行って欲しいと思います。
<参考資料>
世界遺産登録 ユネスコ諮問機関が勧告 小笠原、外来種の駆除が奏功(2011年5月8日)
小笠原諸島が世界遺産登録見通し 西洋美術館は勧告延期(2011年5月8日 asahi.com)