カテゴリ:映画
まるで、 本当のロックコンサートの中にいるような、 劇的なクライマックスです。 観終わった後も、 興奮冷めやらぬ。 映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観ました。 世界的な人気ロックバンド、クイーン。 1991年、45歳の若さでなくなってしまった、 ボーカルのフレディ・マーキュリー。 彼を描い伝記映画です。 もともとクイーンが好きでした。 彼が亡くなった時の喪失感は、 今でもとっても覚えています。 周りの友人達はもちろん、 ミュージシャン達がインタビューで、 皆俯いていたのが印象的でした。 ある種の社会的な現象でした。 強烈なアイコンを失ってしまったのですから。 映画で、1人の人間のすべてを、 表現するのは時間的にも到底不可能です。 ファンの間で知られている史実と、 若干食い違う箇所もあるのですが、 そこは、エンターテイメント。 まったく気になりませんでした。 クイーンは、 その全盛期を70年代、80年代とすると、 今の若い世代にはなじみが薄いかもしれませんね。 ただ、彼らの曲は、未だ衰えず、 映画やドラマ、番組、イベント、カラオケ、CMにと、 使われ続けています。 そういう意味で、 クリスマスソングを老若男女、 だれでも歌えるのと一緒。 皆が知っている曲を山ほど持っています。 そして、この映画では、 それらの曲が沢山流れます。 クイーンのメンバーがそれらを監修したといいます。 音がとっても素晴らしいです。 また、フレディを語る上で、 同性愛やバイセクシャル、エイズなどを、 避けるわけには行きません。 これらは、今の社会性にも通じる共通テーマです。 是非、クイーンを同時代に体験していない世代にも 見てほしいなと思える素敵な映画でした。 BLOGランキングに参加しています。 お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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