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2019.05.15
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カテゴリ:art
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1982年に公開された映画「ブレードランナー」。
その映画の舞台は、
2019年のロサンゼルスという設定です。
東京をモチーフとして入れ込んだ、
独特の都市が描かれました。

この世界観は、圧倒的でした。
後のSF映画やデザイン業界において、
近未来を表現する時に必ず検討、
もしくは、
オマージュされる基準となりました。

その近未来をデザインしたのが、
インダストリアルデザイナーのシド・ミードでした。

彼の肩書きは、
別名ビジュアル・フューチャリストといいます。
未来を透視するかのごとく、
デザインや絵として表現する人を意味します。

まだ誰も見たことない未来を、
空想できる。
これは、何よりの才能です。
文字にしろ、
絵やデザインにしろ、
モノにしろ、考え方にしろ、
現在から未来を展望することで、
人類は進化してきたと言えます。

そういう意味で、
彼を尊敬しています。







彼がかつて描いていた絵の多くは、
時代もありますが、アナログですね。
つまり絵の具を使っていました。
絵の具もいろいろありますが、
ガッシュと呼ばれる不透明水彩絵の具を、
使用しています。

上は、彼が使ったというパレットだそうです。

というかただの厚紙ですね。
何かをスケッチした跡も見えます。

ガッシュでも乾くと耐水性になるアクリルを使っていたかもしれません。
速乾性の絵の具です。
普通のパレットですと、
乾いてしまうと絵具が固まり、洗うのが面倒なんですね。
今でこそ、
使い捨てのペーパーパレットなるものがありますが、
当時だと、
いらない紙などにパパっと絵の具を出して使用して可能性があります。

大変興味深い展示でした。







さて、シド・ミードの存在は、
ブレードランナーで日本中に知らしめたわけです。
そして、その知名度を決定付けた要因だと思っているのが、
日本の大人気アニメ『ガンダム』のデザインを手掛けたことではないでしょうか。

彼は、1999年に発表された『​​​​​​​∀ガンダム(ターンエー​)』​​​​​​​​で、
メカニックデザイナーとし参加しました。

数多くあるガンダムシリーズの中でも、
最も美しく、大好きなガンダムです。
ただ、その革新的過ぎたデザインは、
賛否両論がありました(今でも)。

上は、
そのガンダムなどのメカを創造する上での貴重なスケッチです。

ビジュアル・ヒューチャーリストの描く未来には、
実際の今は、まだ追いつけていなかったかもしれません。
改めて、先を空想したシド・ミードの偉大さを感じました。


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最終更新日  2019.12.08 17:09:17
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