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何かと話題になっている、 「あいちトリエンナーレ」。 テレビも新聞もかなり大きく取り上げていますね。 その会場は、 愛知県内に4つあります。 騒がれているのは、 愛知芸術文化センターの展示ですね。 そこは避け、 豊田市美術館の会場を訪れました。 と言いますか、 丁度、 「クリムト展」が開かれています。 同時に見られるのが、 この会場の売りです。 まず、キューバのレニエール・レイバ・ノボ。 「革命は抽象である」という作品群のインスタレーションです。 巨大な大きな二つの手は、 実際ロシアに存在するモニュメントのレプリカだそうです。 壁面の絵は、 コンクリートに描かれた、 抽象画です。 こちらも、 ソ連時代のプロパガンダポスターが、 ヒントとなっているとか。 当時のスローガンや文字を取り払った背景を、 コンクリートに写し取っています。 部屋全体が、 一つの芸術空間に仕上げた、 アンナ・フラチョヴァ―。 チェコ生まれです。 美しいターコイズブルーと白の世界です。 その中に女性と男性だと思われる人型のオブジェ2体が、 白いワイヤーフレームと共に、存在します。 女性の顔には、アイロン、 男性の顔には、電気シェーバーが印刷された紙が、 貼られていました。 なかなか意味深です。 この独特の空間が持つ、 問いと美しさに興味を惹かれました。 BLOGランキングに参加しています。 お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.10.11 07:04:29
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