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先日、 ラスベガスで行われた、 CES。 全米民生技術協会が主催する、 世界最大の電子機器の見本市ですね。 毎年この地で行われます。 昨今は、 自動車メーカーの出展が目覚ましいです。 そんな中、 注目を浴びた講演の一つが、 トヨタのものでした。 豊田章男社長が演台に立ちました。 彼が語ったのは、 新しい車のことではありませんでした。 「Woven City(ウーブン・シティ)」という構想でした。 ITを使って、あらゆる生活の場面や手段が繋がる、 未来都市の実験場を作るというのです。 大変面白いと思いました。 流石トヨタと感心しました。 そんなトヨタのような巨大自動車メーカーが、 登場する小説を、 読みました。 愛知県内の架空の都市、豊臣市にある、 自動車メーカートヨトミが、 舞台です。 覆面作家・梶山三郎さんの 『トヨトミの逆襲』です。 前作『トヨトミの野望』の続編にあたります。 実際のモデルがあるのか?どうかは分かりません。 皆があの人やあのエピソードを連想するだろうことを想定して、 描かれているのでしょうか。 それともたまたまそうなった完全なるフィクションなのでしょうか。 そんな風に思わせる辺りが、 作家の狙いかもしれませんね。 いっきに読みる勢いがありました。 BLOGランキングに参加しています。 お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.09.22 08:29:44
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