テーマ:読書(8187)
カテゴリ:できごと
コロナ禍、大雨、世界的な差別問題など、、、、、 世の中がどんよりしています。 そんな中、 とてもとても嬉しいニュースが飛び込みましたね。 将棋界の話です。 若干17歳の藤井聡太七段が、 最年少タイトルを獲得したとの知らせです。 30年ぶりの記録更新だというから、 如何に偉大かが窺えます。 これほど輝く光はないかもしれません。 一方、 光があれば、 影がある。 これは、世の常です。 大好きな一冊の本、 『将棋の子』大崎善生著を、読み返しました。 藤井さんのように輝けるスターは、 極一部です。 瞬き消えていった星の数の方が、圧倒的に多いのです。 そんな夢半ばで星屑になってしまった若者たちに焦点をあてた、 ノンフィクションです。 そこには、 将棋界の明の部分ではなく、 厳しい現実が描かれます。 勝つことで笑みが生まれるとすれば、 その数だけ涙がある訳です。 タイトルを取れるような勇者だけでなく、 彼らの流した涙にも、 称賛を送りたいです。 BLOGランキングに参加しています。 お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.07.16 22:28:23
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