カテゴリ:書籍
夏になると、 各出版社が、 文庫のキャンペーンを打ちますね。 生徒、学生のころは、 本屋さんで「今年は、どれを読もう」。 「これは、昨年読んだな」などと、 選ぶのが、一つの喜びでした。 また、それらの要約をまとめた小冊子を捲るのも、 楽しいひと時でした。 リストにチェックしたりして。 新潮文庫さんですと、 「新潮文庫の100冊」がそれですね。 昭和51年から続いているというから、 45年もの歴史があるキャンペーンなんですね。 コロナ禍の影響で、 夏休みという概念が曖昧になってしまいました。 それでも、 折角の青春時代、 生徒、学生の皆さんが、 一冊でも多くの名作に触れてほしいな。 中年の独り言でした。 さて、そんな新潮文庫さんの100冊の中でも、 数冊が、特別のプレミアムカバーで、 発売されています。 表紙が、ものすごくシンプルなんですが、 そこにデザイン性の優位性や豪華な佇まいを感じます。 数年前から、このような特別版も用意されているとのこと。 昨今、 イラストや漫画が描かれた本が多い中(そちらも好きですが)、 逆に目を引きますね。 本日、ページを捲ったのは、 太宰治の『人間失格』です。 永遠のベストセラーと称しても良いのでしょうか。 何度読んだか、わかりません。 ただ、この表紙では初めてです(笑)。 BLOGランキングに参加しています。 お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.08.08 20:23:28
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