カテゴリ:食
アンディ・ウォーホルは、 常に、 大衆性や大量生産といったものを、 アートの主題としました。 それらを、 独自の切り口で、 キャンバスに収めました。 キャンベルのスープ缶を描いた絵(シルクスクリーン)は、 誰でも知っている傑作ですね。 彼は、キャンベルのスープが好きで、 毎日のように食していたとか。 我が家では、 その数ある種類の中でも、 クラムチャウダーが好きです。 先日もそんなキャンベルのスープを、 購入しました。 その際、 カラフルなクリアファイルをプレゼントとして、 頂きました。 デザインとしては、 先の〇〇風ではあるのですが、 作者表記は、見られません(笑)。 オリジナルの作品では、 缶の背景に模様が描かれているのは、 あまり見た記憶がありません。 無地だけどカラフルなバックのものは、 見たことあります。 ということは、 オマージュ的なデザインかもしれませんね。 缶のもともとのデザインが素晴らしいから、 アンディ・ウォーホルの絵も素晴らしく見えるのか。 はたまた、 ウォーホルの絵が有名になったから、 オリジナルも良く見えるのか。 とっても興味深い、 芸術と社会の結びつきです。 オリジナルの缶と現在の缶は、 少し違いが見られます。 赤と白のツートーンの分け方が、 変化していますね。 オリジナルのものも販売されているようですが、 大方は現代的になっているみたいです。 オリジナルは、 直線的にくっきり分かれています。 現在のものは、 流線で分けています。 それでも、 やっぱり、キャンベルと認識させるところは、 流石です。 BLOGランキングに参加しています。 お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.11.22 16:32:28
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