テーマ:読書(8198)
カテゴリ:書籍
夏休みになった娘が、 久しぶりに里帰りです。 彼女が最近読んだ本を、 数冊持ってきてくれました。 住野よるさんの新刊『腹を割ったら血がでるだけさ』が、 含まれていました。 とっても美しい絵が、 描かかれた表紙です。 でもタイトルは、なんとも物騒ですね。 この一見ミスマッチに思える合わせ技が、 流石の妙です。 高校生の茜寧が、 『少女のマーチ』という小説に出合うところから、 物語が始まります。 青春とは、一体なんなんでしょうか。 実に難問です。 その解釈は、それぞれ違うはずです。 それでも、 その中心には、 自分とは何かという問いが存在している気がします。 当然、自分を考える時、 他者との関係も無視することはできません。 もう自分は、青春のど真ん中で生きていません。 それでも、 物語を通じ、 今語られる青春の一断面を実感できた気がしました。 娘と感想を交わしてみましょう。 BLOGランキングに参加しています。 お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.08.13 08:09:15
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