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2025.04.20
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カテゴリ:art






十和田市現代美術館が開館したのは、2008年のこと。
以来、
アートや建築を扱う雑誌やテレビで幾度となく紹介されてきました。
その名は、
国内外に広く知られるようになりましたね。

いつか訪れたいと思いながらも、
なかなか実現できずにいました。
気づけば、開館から17年とい月日が流れていました。
ようやく、念願の“聖地”へと足を運ぶことができました。

青森駅からは新幹線、そしてバスを乗り継ぎながらの旅でした。
待ち時間も含めれば、およそ2時間を超えました。
決して近くて便利な場所とは言えません(ごめんなさい)。
けれど、その距離がかえって、
この地に辿り着いた喜びを深くしてくれました。

美術館の入り口でまず出迎えてくれるのは、
チェ・ジョンファによる『フラワー・ホース』。
無数の花々で彩られた巨大な馬のオブジェです。
十和田市は、馬のまちとして知られているそうです。
この作品モチーフとも、きっと関係しているのでしょう。

館内に入ると、
ロン・ミュエクの『スタンディング・ウーマン』が、
静かに迎えてくれました。
異様なまでにリアルで巨大な、女性像です。
高さは、405cmだと言いますから、
およそ原寸の250%ぐらいになるのでしょうか。
近づけば近づくほど、その緻密な作りに圧倒されます。
自分が立っている空間すら、
どこか夢の中のように感じられました。

そして、塩田千春さんの『水の記憶』が展示される部屋へ。
そこに広がるのは、息をのむほど鮮烈な赤の世界です。
中心に据えられているのは、かつて十和田湖にあったという古い船。
そこから伸びる、無数の赤い糸。
記憶や生と死、そして時間の流れなどを、
感じました。

一つ一つの作品と対峙し、その存在意義や制作の意味を考える。
アートが持つポテンシャルを再認識させてくれる、
美術館ですね。




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最終更新日  2025.04.23 20:45:50
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