テーマ:読書(9369)
カテゴリ:書籍
![]() 小さな頃から、絵本が大好きでした。 きっと、多くの人にとってもそうではないでしょうか。 世代を超えて読み継がれるロングセラーの絵本は、 たくさんあります。 当然自分が触れてきたのは、そのほんの一部にすぎません。 そんな中、家にはなかった一冊と出会いました。 ジョン・クラッセンさん作、なかがわちひろさん訳の 『これは もり』という絵本です。 初版発行は2025年3月。 まだ新しい作品ですね。 作者のジョン・クラッセンさんは、カナダ生まれ。 現在はロサンゼルスを拠点に活躍する作家であり、 イラストレーターです。 物語には、木や岩、家といった自然物や物が登場します。 優しくあたたかなタッチで、描かれています。 そこに描かれた存在たちには、みな目がついています。 その表情がなんともとぼけていて、愛らしかったです。 物語自体は、とてもシンプルな言葉で綴られています。 静かに進みます。 ただ単調になることなく、 やわらかな起伏があります。 絵とことばが織りなすその世界は、 優しさに包まれています。 心に、すっと染み込んできました。 BLOGランキングに参加しています。 お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.05.14 23:41:46
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