『両利きの組織をつくる』を読み考える
昨年読んだビジネス書の中で、共感した一冊が、『両利きの経営』でした。守る経営をしながら攻める経営をする。両極端のバランスを探りながら勝ち抜く。その発想の着眼点に、興味をそそられました。その続編といえる一冊を読みました。『両利きの組織をつくる ~大企業病を打破する「攻めと守りの経営」~』加藤雅則、チャールズ・A・オライリー、ウリケ・シェーデ共著今回は、「両利きの経営」の具体例として、日本のAGCを核に描かれます。広瀬すずさんが、独特のリズムで、AGCと連呼するCMが面白いですね。新しい企業ではなく、1907年設立のガラスメーカーです。大が付くほどの老舗企業です。成熟企業という名がぴったりの、歴を持つわけです。そんな企業が、どのように変化できたのか。身近な例に、吸い込まれました。両利きの組織をつくる 大企業病を打破する攻めと守りの経営 [ 加藤雅則 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村