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やっぱり出た!タミフル耐性ウイルス。
インフルエンザ治療薬のタミフル(一般名・オセルタミビル)に耐性を持つウイルスが、国内で治療前の患者から検出されたことを、東京大医科学研究所と、けいゆう病院(神奈川県)などのグループが21日、東京で開催中の日本感染症学会で発表した。タミフル耐性ウイルスの人から人への感染が確認された初のケース。今後、耐性ウイルスが広まれば、タミフルの使用方法を見直す必要が出てくる。 04~05年に神奈川県内の4医療機関を受診したインフルエンザウイルスB型の患者422人を調べた。その結果、タミフルの治療を受けていない患者6人(1・4%)で、耐性を示す遺伝子変異を見つけた。3人は街の中で感染し、残り3人は家族から感染した可能性が高いという。 これまでは耐性が出ても、ほとんど感染しないとみられていた。ただ、こうした患者も通常の治療で回復し、経過も順調だった。 タミフルの治療を受けた患者からは、これまでも耐性ウイルスが見つかっている。また、ベトナムで鳥インフルエンザH5N1型に感染した患者で、耐性ウイルスが確認された例もある。 (参考=朝日新聞 4月21日 ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月22日 16時51分44秒
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