2006/10/18(水)19:34
ロボ10体が“道ゆずり合い”…松下電工が業界初
ぶつからないようにするだけでなく、自分で充電し再生するロボット・・・。
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松下電工は17日、臨床検査大手のビー・エム・エルの総合研究所(埼玉県川越市)に、血液の検体を搬送する自走ロボット10体を納入したと発表した。これまでは同時に2体しか動かせなかったが、操作プログラムを改良し、業界で初めて10体を同時に使用してもぶつからずに動かせるようにした。
ロボットは高さ約1メートル、重さ約150キロ・グラム。人が歩くのとほぼ同じ速度で動き、レーダーで前方の障害物を検知して避ける。フル充電で7時間以上動き、自動的に電源に行って充電する機能も備えた。(参考=10月18日 読売新聞)