エコなび日記

冷蔵庫周りの掃除および冷蔵庫の保守で忘れがちなことに気付きました。

冷蔵庫周りの掃除について，冷蔵庫の上，側面周りは大抵行き届きますが，
一年に一回は，冷蔵庫を移動して，冷蔵庫の下の床を掃除すべきですね。

うちの冷蔵庫には，底面の前側に床を突っ張る二つの足（ストッパー）がありましたので，それをねじって足を浮かせて，冷蔵庫を移動しました。
冷蔵庫の下の床には，マグネット，ペンなどが入り込んでいて，床にはちりほこりがこびり付いていました。
掃除機と雑巾で，床をきれいにして，気分がすっきりしました。

冷蔵庫の背面の下側内部には，プラスチック製の大きな蒸発皿が付いています。
通常は，冷蔵庫から蒸発皿へ排出された水は，コンプレッサーの放熱によって蒸発するようです。
それでも蒸発せずに蒸発皿にたまった水については，取扱説明書の「移動・運搬の準備」という項目の中で抜き方が書かれていました。
　蒸発皿の水を抜く。
　　• 水を受ける容器を置き，排水栓（背面下部）を外す。
　　• 排水口奥の膜をドライバーなどで強く突き破り水を出す。（2回目以降は栓を外すと水が出ます）
　　• 排水後，必ず栓をしっかり閉める。（水漏れ防止のため）

気になって，冷蔵庫背面下側のカバーのねじを2番のプラスドライバーで外して，カバーを外すと
（カバーを外すと，メーカー保証が受けられなくなるおそれがありますので，自己責任でどうぞ），
蒸発皿には，コップ1杯分ほどの水がたまっていて，その水面は青カビと少しの白カビでおおい尽くされていました。
やむなく，本体に固定されている蒸発皿をプラスドライバーで外し，蒸発皿を水洗いして洗浄しました。
ついでに，コンプレッサー周りと，冷却ファン，冷却フィン辺りに付いた真っ黒なほこりを掃除機で吸い取りました。
蒸発皿を元どおりに取り付け，カバーを付けて，冷蔵庫背面下側の清掃は終わりです。

うちの年末の大掃除には，今年から冷蔵庫下の掃除と，蒸発皿の水抜きが加わりそうです。