環境・平和・山・世相 コジローのあれこれ風信帖

2008/07/14(月)08:41

●子どもたちの未来を守れ・橋本市協議会発足へはずみ●

環境(172)

 一昨日の土曜日は、橋本市高野口で開かれた同市温暖化対策協議会準備会の催しに講師として参加してきました。同協議会は8月の設立をめざし、現在230人ほどの会員をさらに大幅に増やそうとしているところで、その気運を高めようと開いたのが昨日の講演会。『地球温暖化の現段階と地域協議会の役割』と題して、コジローは1時間の講師を務めました。 この会合では、準備会の中心になって活動してこられた地球温暖化防止活動推進員さんや環境問題に関心のある市民はもちろん、市長さん、市議会の議長さんや議員さん、県会議員さんや商工会議所の会長さんほか、同市の主立った公職者が顔を揃えました。単にお義理で顔を出されたというのではなく、最後まで講演をしっかり聴いてくださったことで、本気で地球温暖化対策を進める決意を持って参加されたことが、壇上のコジローにもビシビシ伝わってきました。これからの橋本市を上げた対策の進展に期待が持てそうです。 直径2mの地球図、大気の薄さを実感してもらおうと絵の具まみれになって作りました。 地球の歴史とCO2濃度&気温の変化を表した図、ね、すごいことになっているでしょう? さらに、この会合を盛り上げたのは、子どもたちの活躍でした。準備会の中心メンバーの一人が塾の先生ということもあってのことだと思いますが、パソコンの操作や会場整理で高校生くらいの子どもたちが頑張っていたほか、小学生と中学生のグループがそれぞれ舞台に上がって温暖化を巡るパフォーマンスを演じ、感心させられました。 もちろん、誰が望んだことでもありませんが、彼らは地球温暖化との闘いを義務づけられてしまった世代です。その闘いが少しでも有利に進むよう援助することは、ほかならぬこの未曾有の困難の原因に荷担してきた大人達の最低限の義務というべきでしょう。子どもたちの元気な声に、そのことを改めて思ったことでした。 ←ランキングに参加してます、ワンクリックご協力を

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