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2009年09月01日
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テーマ:ニュース(74298)
カテゴリ:政治

 事前の予想通り、総選挙は民主党の地滑り的な圧勝で終わった。自公は元首相はじめ現職閣僚や党代表も軒並み落選の見るも無惨な惨敗、共産社民は横ばい、国民は議席を減らしたのだから、文句なしに民主党の一人勝ちだ。弱肉強食の構造改革路線を突っ走った自公政治への怒りは、それほどまでに強かったということだろう。

 かくして極刑に近い審判を受けた自公路線だが、その淵源はいうまでもなく小泉竹中コンビにある。「自民党をぶっ壊す」と虚構の党内抗争を演出して空前のブームを巻き起こし、かくしてかすめ取った300議席の威力で問答無用の市場主義を強行したのだったが、虚構は虚構だ。構造改革の現実が暮らしを破壊し尽くしつつ市場の論理を貫徹するなかで小泉劇場への熱狂は冷め、これに代わって怒りが野に満ちた。4年のタイムラグはあったが、小泉純一郎はそれまでかろうじて命脈を保っていた自民党内の良識を消滅させ、結果として公約通り確かに自民党をぶっ壊したのだった。ご本人にも皮肉で不本意なことではあっただろうが…

 この前の記事で、コジローはこれから日本の政治は液状化すると書いた。その見方は変わらないが、当面は民主党中心の政権の実行力に注目だ。米国は「従属的関係の見直し」や「市場主義は日本に合わない」という鳩山党首らの発言に神経質な反応を見せている。一方、EUは地球温暖化対策での世界の合意に大きなプラスと民主党のマニフェストに熱い期待を寄せ、逆に財界は「最低賃金の引き上げや派遣労働法の改正など、実行したら海外に逃げるぞ」と、あからさまな脅しをかけている。また、中国や韓国は「靖国に参拝しない」という鳩山党首の発言に好意的な反応だ。こうした風圧や雑音、期待や干渉をもろにうけながら、民主党には波乱に満ちた航海が待っているというべきだろう。

 民主党のマニフェスト、個々の政策には賛成できるものも多いが、自民党の政策に輪をかけて危なっかしいモノも少なくない。自公政権から変化することは確かだが、それが国民にとって良い変化になるか逆になるかはまだ定かではない。今回の変化が国民にとり真に価値あるものとなるかどうかは、今後の国民側からの働きかけ次第なのだ。

 幸い、民主党政権はそれまでの財界一辺倒の自公政権に比べれば国民の声はいくぶん届きやすそうに思える。主権者が権利を行使する機会は選挙だけではない。権利の上にあぐらをかいて権利は守れない。一票を投じただけの白紙委任で民主主義など維持できるはずはないのだ。このまたとない機会に草の根からの声を広げ、政治へのコミットを日常的に高めていこう。それが実現できたとき、今回の選挙結果は本当に価値あるものになる。変化はまだ始まったばかりなのだ。

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最終更新日  2009年09月01日 22時14分17秒
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