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テーマ:ニュース(99394)
カテゴリ:世相
リビアに飛び火した独裁打倒をめざす市民のデモに治安部隊が発砲し、多くの死傷者が出ている模様だ。この事態について、カダフィ大佐の次男がテレビ演説で沈静化を図ったようだが、なんちゅう上から目線じゃ! 椅子にそっくり返った横柄な態度も、説教口調も救いがたい。事態の深刻さが判ってないんだろうなあ。 昔のカダフィは徹底した反欧米の過激な言動で知られ、その欧米政府からは「砂漠の狂犬」などと呼ばれ嫌われた一方、しばしば示すお茶目な行動もあって、イスラム諸国では抜群の人気があったものだが、自宅をいきなり空爆されるなど米軍のテロ(これも無茶苦茶だ)の標的にされて以来、すっかり牙を抜かれて人気を失った。次男が後継者というのは今回初めて知ったのだが、身内を跡継ぎにするようでは見込みはない。所詮、その程度の人間だったのかって感じだ。独裁の崩壊は避けられないだろう。 今夜、中国から東京にパンダが着いた。10年間の賃貸料約7億円、ん~、ロナウドやベッカムには負けるけど・・ (^_^;) 絶滅危惧種で商業的利用は制限されているため、一応は「研究」目的ということになっているが、「研究」のついでに上野動物園で公開することも認められている。「客寄せパンダ」なんてスラングもあるくらいだから、公開の日はきっとえらい騒ぎになるに違いない。貴重なパンダに余計なストレスがかからなければいいが。 わが和歌山は白浜のアドベンチャーワールドでは老若8頭のパンダ家族が暮らしている。繁殖を繰り返し成功させてきたからこそのこと。その「研究成果」には中国から感謝状も送られていて、その結果、世界広しといえど中国以外で最も多くのパンダを見られるのがここなのだ。ことに、白浜生まれの幼いパンダたちの愛らしさは筆舌に尽くしがたいが、もう、白浜でパンダは当たり前の風景だから、休日でも見物人が殺到するということはない。ということで、ちょっと宣伝。パンダ見るなら人混みの上野じゃなく、なんといってもゆったりゆっくり白浜なのですよ、みなさん。 さて、今日は、午後1時から和歌山市東部の公営施設で有機農業者団体の会合があったので、昼休みの1時間を充てて歩くことにしました。昨夜は自然エネルギー関係の仲間うちで少しお酒を飲む機会があって、まあ楽しく過ごしたのですけれど、そのツケできっちり寝過ごし、日課の早朝ランニングが出来なかったので、その埋め合わせのつもりです。 とはいえ、事務所からだと往復15kmにもなって1時間では歩ききれないので、たま駅長で知られる和歌山電鐵貴志川線の神前(こうざき)駅付近までバイクで行き、そこからの往復約7kmを早足で歩きます。貴志川線の電車に乗れば、三つ先の駅まで行って戻ってくる感じです。
歩くにせよ走るにせよ、生身の身体を使って移動すると、お日様の暖かさや空気の流れを感じ、何度も通った所でもまるで初めて見るように新鮮です。雲ひとつない青空のもと、道中には満開の白梅あり、足が心地よい柔らかなあぜ道ありと、田起こし前の田んぼが広がるのどかな道を、往復1時間あまりで実に気持ちよく歩くことができました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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