「親父」　という　胃ろう

おそらく、、老後に、「胃ろう」を望む人は、一人もいないと思います。 そこまでして、生き延びたいと願う人は　いないでしょう。。。　 十代、二十代、三十代、、、ならともかく。。。 だって、、けっこうな　地獄ですから。。　 胃ろう　どころか、、７０歳までとか、生きようとはぜんぜん思わない。　そんな歳まで生きたいなんて思わない。　だって、嫌じゃないないですか。　 見た目もボロボロになって、やりたいこともできなくなるのに　生きるって。　 ６０代くらいで、人生　十分だと思います。　　 と言う、若者も　すごくたくさんいるくらいです。　 ま、、当然ですが、いざ、その歳になると、まだまだ　と欲がでてくるのですがね。。。　 今、母は、、「親父」という　胃ろうで、生かされています。　 本来、介護度４と、マックスの　介護度５　との　1番の決め手になるのは、 「自分で寝返りがうてるかどうか」。　　この1点に尽きてきます。　 自分で寝返りがうてないと、確実に　褥瘡ができます。　（床ずれ） 腐ってきて、尾てい骨が　露出してきます。　 なので、寝ている間も、誰かに　常に体位を変えてもらう必要があるのです。　 うちの母は、介護度５と　市から認定されています。　 にも関わらず、、、 毎日、朝晩　階段を昇らされ、、、朝夕の　散歩に連れていかれ、　　昼は　外食に連れていかれ。　 無残な姿を　世間に　さらけ出されているのです。 まったく　望んでもない拷問を　毎日　受けているのです。　 介護度５とは、完全　寝たきりです。　寝返りすら　自分うてない寝たきりなんです。　 トイレなど、、連れていけるわけがない。　 なのに、使い捨て紙パンツが　もったいないと、、トイレに座らせる。 無理やり　押して、ひっぱり、たたきながら。。。。 たまに、オムツを使うと、、おしっこ　ちょっとしかしていないと　部屋で干したりするわけ。 何度言っても、、わからない。　 当然、、乾燥することはないから、、オムツも重たくなっていて、ズレ落ちる。　 そこから、うんこ、おしっこが　はみ出て、、床をモップ状態で　はいずり回る。　 親父は、もう　臭いがわからなくなっているので、 ぜんぜん　その臭さに気づいていない。　 してるしてない　関係なく、、家中　おしっこ臭くなるから　毎日　３回　替えてと、 自分ではもったいなくて買えないから、、私が代わりに　おもつの定期購入を　していたのですが、 なんせ、使わないから、、たまりにたまって、 ６畳の三分の一が　天井まで　おむつで　積みあがってしまう事態に。。。　 家の軽自動車に乗りたくなかったのも、公衆便所の臭いが　しているから。。　 そんな車で、食事など、絶対に行きたくない。　 私は　常々　　1番　重要視してあげたいのは、　本人の　意思です。　 私なら、今の　母の状況は　耐えることのできない　地獄。　生き地獄。　 おそらく　母も　そうだと思います。　　意思表示はできないけれど、、、 １００％　望んでいることでは　まったく　ないはず。。　 病院での　胃ろうのほうが、１００倍　まだまし。　 そんな日々だから、　私も、、屋上や店に　キャンプと言う形で　逃げ込む。。 こんな家から　早く出ていきたい。　　でも、それができないから、 次から　次へと　テントばっかり　買って、、、なんとか　ごまかしている。　 嫌なことを忘れるために、、、次から次へと、快楽を求め、、自由を求め　さまよう。。　 やりたいことをやって、ほしいものを買って、好きなことをしている。　 当然、これ以上無理なくらいの　借金を積み上げながらね。。。。　　 そんな　好きなことをやっている　私を見て、、 ストレスで、、親父という　胃ろうにも、、拍車がかかってしまっている。。。。　　 僕とは、正反対に　父は　お金は　どんどん貯まっていっているのですが、、 母という存在に　完全に　縛られている。 なんせ、、超最悪な　悪循環。。。　 なによりもの解決になるのは、　すべての解決に結びつくことは、 母を　施設に入れることなんだよね。　 でも、、、親父一人が、それを望んでいない。　　　何千万円も　お金をためているのに、 お金がかかるから。　　と。。　 　 早く、、、財産のフラット化する時代が　こないかな～～と、、　いつも　私は願っています。　 金ある人、、全部、、国に没収されたらいいねん　と。。　 私からしたら、、金みたいなもんに、、縛られているのは、、本当に、、みじめで不幸にしか見えません。　 いくら持ってても、ぜんぜん、うらやましいとは思いません。。　 そんなものを積み上げるよりも、、自分のやりたいことをやって、自分の欲しいと思う物を買っているほうが、、よっぽどいいのに、 なぜ、こんな簡単なことが分からないのか。。　 不思議で　不思議で　しかたありません。。。　 続く・・・・・・・・