ことわざ・だいたいでいい
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だいたい、一つの災難からようやく逃れたと思ったら、新たな災難に見舞われることのたとえ。表門で虎の侵入を防いだと思ったら、裏門から狼が入ってきたということ。
2007年07月14日
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だいたい、虎の口から逃げたと思ったら、竜の住む穴に入り込んでしまったということで、災難が次から次へと来ることのたとえ。
だいたい、当たり前のことのたとえで、当然のことをもったいぶって言うことへの皮肉にも使う。
だいたい、暴風雨が来る直前には、一時風雨が収まって不気味な静けさが訪れる。何か大波乱がおこりそうな予感を秘めた静けさのことをいう。
だいたい、うつ手の無い将棋をしても負けてしまうのと同じで、英知や策略のない者はなにを行ってもうまく事が運べないということ。
2007年07月13日
だいたい、道理に反したことが起こること、世間が理不尽であることのたとえ。
だいたい、道理のいかんにかかわらず、戦いに勝った側が世の正義となり、負けた側が悪とされること。明治維新の頃に成立した言葉といわれる。「勝てば官軍」だけでも用いられる。
2007年07月12日
だいたい、後に大成するような人間は、子供の頃から優れた素質を現すことをたとえる。「栴檀」は香木で、白檀のことをいう。栴檀は、芽吹いたばかりの双葉の頃から芳香を放つという意味。「双葉」は「二葉」とも書く。
だいたい、長引くばかりで、なかなか結論が出ない相談や会議のたとえ。小田原の北条氏直(ほうじょううじなお)が豊臣秀吉に攻撃された時、小田原城内での軍議が長引いて決定しなかった故事に由来する。その後、北条氏が滅亡に追い込まれたことから、相談の内容の程度が低いことも揶揄している。「小田原評議」ともいう。
2007年07月11日
だいたい、どんなに立派で有益な教えも、わかろうとしない者にはいくら言い聞かせても、無駄だということ。
だいたい、困難なこと、苦しいことというのは、そのときだけ我慢すれば収まるものだが、万一、すべきことをしなかったとすれば、体面はずっと損なわれたままであるということ。
だいたい、よもぎは、すぐに他のの植物に絡みつき、曲がりやすいが、真っすぐに伸びる麻の中に植えると、自然に真っ直ぐに育つことから、人も善良な人とつきあえば感化されて善良になるということ。
2007年07月10日
だいたい、体力やスキルに差がありすぎて、とても相手にならないことのたとえ。
だいたい、ああでもない、こうでもないという理屈を並べ立てて、いいわけをすること。
だいたい、人間というのは、何かしら関係のあるものに目をかけるものだということ。東西にわかれて座り、相撲を見る人が、自分の側の力士を勝たせたいと思う気持ちからきた言葉。
2007年07月09日
だいたい、ある人の能力を疑ってその人をその地位から引きずり落とそうとすること。現在の統治者の力を軽くみて、これを滅ぼして自分で天下を取ろうとすることのたとえ。
だいたい、細かいところに精力を費やしていては全体が手むかりになるということ。野菜作りにばかり熱を入れて、肝心の米や麦を作る畑を荒れるままにしているということ。
だいたい、口うるさく色々と人にいいつけをするわりに、実際は自分の実力を他人にみせたことのない人にいう悪口。
2007年07月08日
だいたい、自分自身のしっかりした考えとか方針がなくて、結局、どのように対処するかが決まらないこと。内股に塗り薬をつけると、つける必要のない反対側にもついてしまうようなことからきた言葉。
だいたい、多くの人の中から特に選びぬかれることで、その昔、人身御供(ひとみごくう)を選ぶのにその家の屋根や戸口に白い矢を射って立てたことから、犠牲者にされるということだった。
2007年07月07日
だいたい、夏の天気が変わりやすいように、人間の心もうつろで、他人にはさっぱり判らないということ。
だいたい、心の中で密かに思ったり考えたりしていることは、黙っていようと思っても必ず言葉になって表出されるものだということ。
2007年07月06日
だいたい、人は進退を間違えないようにしろということ。だらだらとこの世に残り続けて生きて恥をさらすより、ひと思いに死を選ぶほうがよいということ。
だいたい、誰でも詮索をすれば、欠点や弱点、また、間違いがないということはないということ。
2007年07月05日
だいたい、自分が間違っていることがわかっているのに、説を曲げずに強情を張ること。また、そのような人のたとえ。自分が黒豆だと言った物が、実は虫であり這って動き出したのに、あくまでも黒豆だと言い張ったという話からきた言葉。
だいたい、多くの人を救うために、一人を犠牲にすること。「いっさつたしょう」ともいう。
2007年07月04日
だいたい、世の中は油断していると、好機を逃してしまうものだということ。明日という日があると安心していても、夜中に嵐が吹いて桜が散ってしまい花見の機会を失うことがあるということ。
だいたい、大事業の前にはささいなことをぎせいにするのは止むを得ないことだという意味にも使うが、大事業の前には、たとえ小さな出来事だからといって決して油断したり、いい加減にしてはならないということ。
2007年07月03日
だいたい、あれこれと指図し命令する者ばかり多いので意思がひとつにまとまらず、ものごとが目的とはまったく違った方向にむかうこと。
だいたい、好ましくない関係や良くない縁に限って結びつきが強く、なかなか断ち切れないものだということ。とくに、男女のくされ縁を指していう。
2007年07月02日
だいたい、こつこつ努力して働き稼いだのではなく、不正なことをしたり、一攫千金でつかんだような金銭はつまらないことで無駄に使ってしまい、たちまちなくなってしまうということ。
2007年07月01日
だいたい、信用したために、にえくりかえったお湯を飲まされることから、相手を信用していたのに、ひどい裏切りを受けること。
だいたい、親の犯した悪い行いの報いが、関わりのない子供の代に不幸となって振りかかり苦しむことをいう。「因果」とは仏教用語で、前世での善悪の行いが、今生の運命で報われることを説く言葉である。「親の善悪は子に報う」「親の罰(ばち)は子に当たる」「親の罪子に報う」ともいう。
2007年06月30日
だいたい、人間の欲望には限りがないというたとえ。初めの望みは千石だったのに、千石取れるようになるとそれだけでは満足できず、今度は万石が欲しくなることをいう。
2007年06月29日
だいたい、うらみ深い敵には命をかけてもかたきを討たなければならない。また一緒にこの世で生きていけないということ。
2007年06月28日
だいたい、目下の人にものごとを尋ね、教えを聞くことを恥とすべきではないということ。
2007年06月27日
だいたい、あきれて、ものも言えないことで、あいた口が塞がらないというようにつかう。
2007年06月26日
だいたい、その場しのぎに、表面をとりつくろったことがらは、すぐにボロが出るということ。付け焼き刃ははげ易いともいう。
2007年06月25日
だいたい、能力のない者がたくさん集まって騒いでみても、なんの役にも立たないこと。
2007年06月24日
だいたい、過ちを犯してそれを改めようとすると、対面とか周囲のおもわくを気にしてしまいがちだけど、なにも恐れることなく改めろってこと。
だいたい、自分の利害得失を第一に考えるということのたとえで、他人の事などにかまってはいられないという利己主義にもたとえる。親というものは、他人の子が死ぬことよりも、我が子が転んだことの方が大変な事なのだということ。
2007年06月23日
だいたい、自分でとった行動が、気づかないうちに自分を苦しめたり、自分の身を滅ぼすようにはたらくこと。
2007年06月22日
だいたい、冷酷な人物が上辺だけ慈悲深い言動を装うことをいう。「空念仏」とは、信仰心もなく口先だけで念仏を唱えること。
だいたい、いち部分を見れば他のすべてが推察できるということ。ふつう、人や物事の悪い部分だけを見て、他の部分も皆同じように悪いだろうと判断を下す時にいう。
2007年06月21日
だいたい、事件が起こってから、慌てて対策を立てる準備の悪さをいう。戦いが始まってから矢を作るということ。
だいたい、自分に過失があったと気づいたら、人の思惑など気にせずにすぐ改めなければいけないということ。『論語』「学而」(がくじ)にある。元来は人の上に立つ者の心構えを説いたもの。
2007年06月20日
だいたい、危険と隣り合わせの状態のこと。船乗りの仕事が危険であることをいう。「板子」は和船の船底の上に敷いた揚げ板。その下は深海で、船乗りにとっては、いつ落ちて死ぬかわからまい地獄のように恐ろしいものだった。
だいたい、人にいくら数多くの災難が降りかかっても気になるものではないが、たった一つの災難でも、それが自分の身に起きたのであれば一大事になるのをいう。大事なのは自分ということ。
2007年06月19日
だいたい、悪い人間のもとには、悪い人間が寄ってくることのたとえにもいうが、利益がある所には、何も言わなくても自然に人が集まってくることのたとえ。
だいたい、驚くような結末を予感しながら息を呑んで待っている様子。吉か凶か、前途が予測不可能な状態をたとえた言葉。 もとは、からくり人形師の、観客の好奇心をそそるための口上から出た言葉。「鬼が出るか仏が出るか」ともいう。
2007年06月18日