「最後のキハ181系」を狙って
「国鉄特急型気動車の決定版」と言うべきキハ181系を唯一使用している定期特急列車「はまかぜ」が、よいよ来月に新型車両のキハ189系へ置き換えられることになりました。その、最後のキハ181系を狙いに、今週末出かけてまいりました。金曜日に「楽天トラベル」で予約した東北急行バスの夜行便で京都へ向かいます。京都で休憩や撮影をして、新快速列車で芦屋へ。すぐの接続で207系の各停に乗り継ぎ、甲南山手で降ります。この駅のホーム端で狙うことにしました。甲南山手は複々線中央に敷かれた「電車線(各停や中電が使用)」側にのみホームがあり、外側に敷かれた「列車線(新快速・特急や貨物が使用)」を通る列車が上下方向とも容易に狙えるからです。ホームには撮影者の姿がいっぱい!甲南山手と同一構造のさくら夙川でも、同様の光景が見られました。そのため、入線・通過列車が注意を促すためミュージックホーンを盛んに鳴らしていました。どうも、キハ181系だけではなく、岡山のEF65の貨物列車も狙っているようです。ちなみに岡山のEF65は少なくなった0番台が使われていることから、昨今ものすごく注目されています。多くのファンが待ちかまえるなか、大阪09時36分発の「1号」を撮りました。独自塗装に塗られてはいるものの、間違いなくキハ181系です。重厚な外観と高いエンジン音、これぞ「国鉄型」です。1968年に中央本線の特急「しなの」でデビュー、かつては東北から九州までの広い範囲で見ることができました。やがて電化の進展や四国での後継車両登場によって山陰に集められ、2001年にキハ187系が登場してから定期列車で使われるのはこの「はまかぜ」だけになったのです。続いては三宮10時04分発の「2号」を狙いますが、その前に岡山のEF65による貨物列車が東京方面へ通過して行きました。残念ながら0番台ではなく1000番台の特急色でしたが…関東の1000番台にも特急色はいますが交差型パンタグラフ搭載です。写真のような、菱形パンタグラフ搭載の特急色の1000番台は関東ではあまり見かけません。これまた貴重な存在です。そして「2号」がやってきました。各駅停車と並走しましたが、「はまかぜ2号」のほうが少し早く、かぶらずに撮影できました!これでもう、思い残すことはありません。ついでに、神戸市中央区のコミュニティFMであるFM_MOOVの受信を試みましたが、ノイズだらけでほとんど聞こえず「空振り」に終わりました〇| ̄|_なお、甲南山手に来るまで、「コロプラ」と「国盗り」で以下の地域を初盗りしています。コロプラ…青葉台駅周辺/綾瀬(神奈川)/南足柄/四日市/枚方/高槻/尼崎/西宮/芦屋国盗り…三重/鈴鹿/甲賀・信楽キハ181系に関する商品は楽天市場へ↓[パシナコレクション] キハ181系特急「はまかぜ2号」 パート3 【中古】【DVD】【4,000円以上で...税込み2,980円KATO 10-836 キハ181系7両セット※12月発売予定予約品※税込み14,868円★トミックス Nゲージ★※予約品 2月発売※キハ181系特急ディーゼルカー(はまかぜ) 4両セ...税込み11,602円