枝郎パビリオン

我らがオービックシーガルズ･王者奪還への挑戦は、何とかセカンドステージに進み、先週IBMビッグブルーから勝ち星を上げることができました。
そして本日２試合目。川崎は富士見スタジアムにて、関西からアサヒ飲料チャレンジャーズを招いての一戦です。この試合に勝てば、準決勝進出に希望がつながります。(勝敗の数だけでなく、得失点差も加味して進出チームを決定するため)

試合開始は14時30分。コイントスの結果、オービックの先攻で始まりました。
先発QBは菅原俊選手(背番号６)。ショートパスやランでつなぐ確実な攻撃に期待がかかります。

その期待に応えるように、確実に攻撃を決めます。まずはWR高木翔野(しょうや)選手(背番号82)へのレシーブが決まりそのまま先制のタッチダウン。なおかつ、RB望月麻樹選手(背番号43)がエンドゾーン残り１ヤードの地点で飛び込みタッチダウンも決めました。
守備も頑張り、ターンオーバー(相手が投げたボールを守備側が掴む)も２回決めています。とくに第２クオーター残り41秒･アサヒ飲料の４thダウン14ヤードでの攻撃を試みたさいにDLバイロン･ビーティー･ジュニア選手(背番号23)がボールを召し取りそのままタッチダウンを決めるビッグプレーもありました。

後半はQBが長身の高木翼選手(背番号19)に代わります。最初は荒削りでしたが、攻撃を重ねるにつれ精度もアップ。アサヒ飲料に反撃のタッチダウン１つとフィールドゴール２つを決められるも、52対９で圧勝。

セカンドステージ２連勝を決め、望みをつなぎました。

試合後のご挨拶では、今回相手の攻撃をとことんまで封じ込めた殊勲者として、DL倉脇誠二選手(背番号44)が登場。目いっぱいアピールしました。
この２勝で準決勝に進む可能性ができましたが、正式に進めるには、８日と15日に行われる試合でのノジマ相模原ライズ･富士通フロンティアーズの成績次第となります。
準決勝進出が確定するのは15日。そのさいにはお知らせしますので、吉報を待ちましょう。