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カテゴリ:テレビ
黒柳徹子さんの軌跡を描くテレビ朝日の昼のドラマ「トットちゃん!」は第7週を過ぎました。今回はNHKの専属俳優の選考試験までの話です。
----- 音楽学校に進学した徹子(トットちゃん,清野菜名)ですが、母親譲りで声ばかりが大きく、授業ではハーモニーを乱してばかり。そんな折、発表会に向けた練習で先生から「当日は口だけ動かしていなさい」と怒鳴られます。さらに、私語も多いこと「チャック」というあだ名も付けられてしまいます。そんな折、卒業後の進路がまだ決まっていないことに気づきます。父の守綱(山本耕史)は「結婚することが一番の幸せである」という非常に保守的な考え方で、就職を認めようとしません。そんなこともあり、トットちゃんは、「歌やお話を上手にできる母親になりたい」という目標を持ち始めました。 ある日、トットちゃんは新聞で「NHKがテレビジョン放送を始めるにあたり専属俳優を募集する」という広告を目にしました。「ここなら素敵な母親になる方法を教えてくれるかも知れない」と、母の朝(チョッちゃん,松下奈緒)・父の守綱には内緒で試験に臨みます。発声・筆記・パントマイムなど4次にわたる試験に進み、5次試験の面接でこのようなやり取りになりました。 NHK「黒柳、って名字は珍しいですね。もしかして、帝都交響楽団の黒柳守綱さんのお嬢さんですか?」 トット「はい」 NHK「お父様には意思は伝えていますか」 トット「いいえ。父は反対するからと思うからです」 その日の夕方、面接を担当した人が黒柳家を訪れます。その人は守綱と懇意にしていて、反対の意思がある守綱の説得のためでした。 ----- ここから、徹子さんの代表著書「トットチャンネル」に沿ったストーリー展開になります。またこれは、昨年NHKで制作・放映された「トットてれび」でも取り上げられています。 当番組では取り上げてなかった点をいくつか補足します。 トットちゃんは、募集広告を見て当時港区西新橋(現在富国生命ビル『日比谷シティ』があるところ)にあったNHKに赴き履歴書を提出しました。しかし、「トットチャンネル」によると広告にあった「履歴書持参」の表記を見落とし郵送してしまいます。しかし返送され、同封された手紙を読んであわててNHKに赴き履歴書を提出しています。 また、筆記試験の会場は「お茶の水の大学の講堂」だったのですが、気づかないでNHKへ行ってしまい、「会場が違う」ことを知らされてなけなしのお金をはたきタクシーに飛び乗って会場へ向かった,という記述も「トットチャンネル」にあります。 月曜日からは怒涛の展開が待ち構えます。ご期待下さい。
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最終更新日
2017/11/19 10:42:22 PM
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