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カテゴリ:アメフト(国内社会人・学生)
昨日、社会人アメフトXリーグ・秋季リーグ戦の5戦目を見ました。
我らがオービックシーガルズは、富士通フロンティアーズと対戦。春季トーナメント戦で勝てたので、これに勝つと決勝トーナメントで優位になります。 第1クオーターでオービックは2タッチダウンを決め優位に立ちますが、第2クオーターで疲労が見え14対17と逆転されます。 後半は立て直して優位に立ちましたが、またも逆転を許します。フィールドゴールで同点、タッチダウンで逆転できるスコアでしたが好機をいっし、大敗に近い惜敗でした。 今回、オービックは本来の正QBである菅原俊選手でなく、次期QB候補であるハワード選手をフルタイム器用しました。ハワード選手は好不調の波が大きく不安定で、こういうときこそ、途中からでも良いから信頼がおけて安心できる菅原選手を器用すべきでした。 僕の「カンピューター」による見立てでは、菅原選手を最初から器用しても途中から器用しても、「35対17でオービックが勝つ」と弾き出しています。 こんなことは言いたくなかったのですが、古庄ヘッドコーチ(HC)は、後継候補のハワード選手ばかりを依怙贔屓し、菅原選手をゾンザイに扱っているのではないかと勘繰ってしまいます。 菅原選手は、体力も頭脳も衰えていません。シーガルズだけでなく、Xリーグトップディビジョン各チームのQBのなかでもスキルは抜きん出ています。日本一になるためには絶対必要なのに、器用しないのはおかしいです。 だとしたら、古庄HCと菅原選手は、戦術や器用方針の違いで対立して、関係が気まづくなっているのではないかと、これまた勘繰ってしまいます。 結束を重視する日本のフットボールでは、そんなことはないと思うのですが(NFLやカレッジでは選手個人と指導陣の対立は良くある話ですが)。 次の試合こそ菅原選手をフル出場させないと、「ハイテクニカルQB」「日本再強のQB」というプライドが傷ついてしまい、菅原選手はグレてしまうのではないかと。 僕は敗戦後、場外へ選手が掃けるさい、観客席から古庄HCに「どうか、次回は菅原選手をフル出場させて下さい!お願いします!」と叫んだのでした。 今回の試合は、「シーガルズには菅原選手をしのぐQBがいない」「菅原選手に頼らざるを得ない」という現実を、露見させる結果となりました。 もう、「あのときああしていればああなっていた」という「結果論」を振り回したくありません。 みんなが納得できる戦術で、ライスボウルを目指してほしい。 そのためにわたしたちも、シーガルズを日本一にさせるために、ともに闘い、意見を出しながら、心血を注ぎ続けます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/10/08 10:36:00 PM
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