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カテゴリ:スポーツあれこれ
「とろくさい病気」により12ヶ月スライドして開催されることになった東京五輪。しかし最初の目論見とは裏腹に終息の出口が見えないまま開幕期日を迎え、ここにきて「非常事態宣言」により、誰もが望まなかった「最悪のシナリオ」で開幕を迎えることとなりました。 これまで、こんな「歓迎されない五輪」「喜びのない五輪」があったでしょうか。 市井は「中止を」と声高に叫んでいるようですが、期日が迫っている以上は、それはできません。やってしまったら、他の興行も巻き添えで取りやめにされてしまいます。その損失は莫大です。 やるやらないいずれにしても、このままだと、1980年のモスクワ大会をしのぐ失敗に終わります。 もう、だったら、開催地が決まっていない2032年または2036年に、東京は「やり直し五輪」として再び立候補すべきです。 2032年はオーストラリアのアデレードが立候補を検討していますが、他国の他都市は立候補に積極的ではありません。だから、「やり直し立候補」のチャンスなのです。 この頃になれば社会的不安・衛生的不安が解消されるはずです。都内の公園緑地や体育施設の再整備もあらかた完成し、それら施設の活用だけで済みます。また、各所で再開発事業が進み、それらにできる集合住宅を選手宿舎として先行使用できます。当初の目論見であった「低予算五輪」が本当に実現できます。 しかし、この「やり直し五輪」の実現には、興行主であるIOCの「激痛を伴う改革」が絶対不可欠となります。 それについては、また明日語ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021/07/09 10:06:11 PM
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