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カテゴリ:野球
中田翔選手の暴力問題について、私見を書きます。
やはり、これは、ハム球団幹部・上層部が本人の「いいところ」を過信して、放ったらかしにしたからに他なりません。 中田選手はいわゆる「強面」の選手ですが、「野球に対するひたむきで真摯かつ愚直で実直な姿勢」「面倒見の良さ」「お人好し」なところを信じて、注意・叱責をしなかったことに問題があったと考えます。 それが中田選手を増長させ、「真違った一流意識」にはまり、「自分中心で世界が回っている」との錯覚を生み、自分勝手な振る舞いをするようになったのでしょう。 そうしてハム球団一軍は実質「中田キングダム」と化し、自分のやりかたに合わない人間を叩き、合う人間を家来にする「弱い者いじめ」がはこびるようになったと考えます。 こうして中田選手によるいじめや暴力が日常茶飯事となり、動画サイトにも上がるようになりました。しかし、これでも球団上層部が気付かなかったのは、「いいところ」を過信し「愛のムチ」「特有の悪ふざけとスキンシップ」だと思い込み続け、「中田選手はいい人だから」の一言で選手たちの訴えに耳を貸さなかったからとも言えます。さらに、マスコミもそのように思い込んだのもいけなかった。 今回ようやく問題が発覚したのは、「極度の不振」を嗅ぎ付けマスコミが張り付くようになり、気付くことができたからだと思います。 これまで動画サイトに上がった中田選手の暴力行為は、テレビキャメラで遠目に一瞬だけ映ったものばかりでした。そのために気付くことが遅れたのでしょう。 いずれにしても、球団の誤った「選手管理」が、この問題を生んだのは事実です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021/09/15 09:35:37 PM
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