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カテゴリ:本、マンガ
久しぶりの京極先生の文庫本の新刊が出ました♪ ので、早速買っちゃいました~(^_^) この本は以前にご紹介したいわゆる「京極堂」シリーズとはちょっと違うのですが、とても面白かったです(>_<) 相変わらず分厚くて、読み応えたっぷりvv で、肝心のストーリーはというと。 この本の主人公は、自称「妖怪研究家」・多々良勝五郎と、その助手(?)の沼上蓮次。 二人とも、妖怪やら伝説やらが大好きで、お金を貯めてはあっちこっちへ貧乏旅行をするのですが、なぜか行く先々で事件に巻き込まれるという(^^ゞ 実はこれに出てくる多々良先生、「京極堂」シリーズの「塗仏の宴―――宴の支度」にも出てきます。 (もちろん「京極堂」シリーズを読んでなくてもこの本は楽しめます。読んでたほうがより楽しめますが) その時はただの妖怪好きのおじさん、という印象しか残らなかったものですから、この本を読んで多々良先生の強烈なキャラクターに触れて仰天しました(笑) とにかく、食糧難の時代に生まれたとは思えない肥満体。(作品の舞台は終戦から少したった頃) そんでもって、妖怪系の単語にことごとく反応します。 誰かが「神隠し・・・」と言えば「か、神隠しですってェ!!?」みたいな(笑) やっぱり変人ですね。超ど級の。 短編(と言ってもけっこうボリュームありますが)が四つほど収録されてますが、私のオススメは 「古庫裏婆(こくりばば)」。 だって、「例のあの人」が出てくるんですもの!Θ(≧▽≦)Θ(ヴォルデモートではありません(笑)) 誰が出てくるのかは、読んでからのお楽しみ(*^_^*) 九月には「京極堂」シリーズの最新刊が文庫化されるみたいだし、楽しみは尽きませんね♪ これだから京極ファンはやめられない! 人気ブログランキングに参加しました。 私も京極先生のファンよ♪と言う方はぜひクリックお願いします! ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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