楽しい休日
うわ~、日記を書かないまま、日々が過ぎていってます。せっかく来てくださってる皆様、すみません!12日の休日は、またまたうららかないい天気の一日となりましたね。私たち親子は、実家近くの少子化対策型大規模公園(?)へ行ってきました~♪この公園は高台にあって、日本海の眺めが最高です。土、日、祝祭日しか開いていませんが。 長いローラー式の滑り台やミニ・アスレチックで遊んでいると、お昼になったので、ちょっと作ってきたおにぎりでお昼にして、その後、山の中を散策できる遊歩道へあがってみることにしました。ゆっぴーは、おこづかいで買ったラジコン四駆を持ってきていたので歩きながら、オフロードで走らせてみようというわけです。ところどころ走らせながら、歩いていってみると、景色が開けて、海が見えてきました。 うわ~海がきれい~!と喜ぶ子供たち。海に白く点々と見えているのは、漁船です。いいお天気だったので、たくさんの船が漁に出たのでしょう。遊歩道を歩きながら(ゆっぴーは走りながら?)下まで戻ってくると、子供たちが「竹とんぼ、作りたいなぁ」と言い出しました。公園には工房があって、竹トンボやスライム作りなどができるのです。竹とんぼ作りは、一人150円なり。 本物の小刀を持たせてもらい、型に合わせて、竹を削っていきます。こういうのはゆっぴーお得意で、さっさと削っていきます。かりんの方は、ちょっと角度をつけすぎて深く削りすぎてしまったのでもうひとつ新しいのをもらって再挑戦。 次は、指導員の方が角度をつけてくれた後、紙やすりをかけていきます。子供たちが日本語での指導、どこまで理解できるか心配で、私も横で様子を見ていたのですが、大丈夫そうだったので、工房の横に出て待つことにしました。細かいところは指導員の方がやってくださったのですが、ろうそくの火でひねりをかけるところまで、できるところは自分でやらせてもらえて、子供たちもいい勉強になりました。完成した竹とんぼを外で飛ばしてみると、とってもよく飛びました。後でかりんに聞いたら、指導員のおにいさんに「今日は○○市から来たの?」と聞かれ、「△△(町の地域の名前)から来たの。ここ下りて、上がったらすぐ、おじいちゃんちだからね。」とかりんは答えたそうです。「ほんとは、あの山を越えた向こう側がおじいちゃんちって言えばよかったんだけどね、それは言わなかったの」と日本語で言うかりん。「あの山の向こう側から来たって言ったら、狐か狸がばけて来たのかと思われたかもよ」と私。普通の日本人よりは、ずっとずっと語彙が少ないかりんとゆっぴーですがかなり普通に会話できるようになって、やっぱり一年に一ヶ月は日本に来られると効果的だなぁと再確認しました。(ゆっぴーの方は、おじいちゃんやおばあちゃんには日本語で、私やかりんに対してはフィリピン語や英語で話すことが多いのですが、かりんはほぼ完全に日本語でしゃべっています。)目にするひらがなやカタカナも積極的に読もうとしていて頼もしく思いましたよ。日本滞在も、あと数日を残すところとなりましたが、充分楽しんで帰りたいです。