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2011.01.02
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カテゴリ:志位氏綱領講義


「綱領・古典の連続教室」今回は志位和夫委員長の綱領の連続教室第一回です。

感想を記します。

司会は坂井のぞみさんでした。

最初に初心者にも分り易くと言われてプレッシャーを与えられていると笑

わせました。

箇条書きで記します。

<なぜ綱領を学ぶのか>

1年もかけて綱領を熱心に学んでいる党はない。

民主党にはそもそも学ぶべき綱領がない

民主党は綱領を持たず背骨の無い党(読売新聞)

民主党は寄り合い所帯なので綱領を作ると分裂する

自民党は2009年の衆院選のあとに新綱領を作ったが「法的秩序維持」等の目次のみで「新憲法の制定」のみ明確

1993年に国会議員になって自民党の綱領には「米軍の撤退に備える」と書いているがと質問したが自民党の人は皆知らなかった。

公明党は1964王仏冥合 1770人間性社会主義 1994人間主義 というキーワードで綱領を替えて来ている。

一貫しているのは「大衆と共に語り、大衆と共に戦い、大衆の中に死んでいく」という池田大作の言葉のみ。公明党と創価学会の一体化の証拠

(情勢を深くつかみ未来への展望を)

(深いところから長い視野で)

綱領の中に日本共産党の名前以外の政党の名前出てこない。

2005小泉大勝→24大会「激動は避けられない」

2010・9→2中総「民主は自民と同じ」「国民の選択は発展する必然が在る」

 共産党が伸びているときは矛盾が顕在化している時

厳しい時期には綱領が力になる

(世界的な視野で)

日本のメディアは世界を報道しない

外国のメディアはアジア・アフリカ・ラテンアメリカの変化を描く

(中国・インド・韓国・ASEANの記事多い)

異常の中に身を置くと異常が見えない

世界がわかると日本が分る

問題が起ると軍事一色になる

世界では「紛争は平和的解決を」が本流

(プノンペンの第6回政党国際会議(ICAPP)に参加して)

特定のイデオロギーに立たない会議(第一回マニラ以下、バンコク、北京、ソウル、カザフスタンアスタナ、プノンペン)

36カ国 89政党が参加

ネパール首相、インドネシア・メガワティ前大統領、フィリピン・ラモス前大統領等が参加

日本 自民(発言なし)民主、公明

カンボジアはポルポト300万人虐殺の歴史を乗り越え現在カンボジア人民党とフンシン党の連立政権

プノンペン宣言に二つの点で日本共産党は貢献した

1.文面に「核兵器禁止条約を支持する」が入った

国際会議で全会一致で初めて決議した

5月のNPT再検討会議では「注目する」だった。一歩前進した。

決議に自民・民主・公明が賛成した

日本政府は15年連続して国連で棄権しているので 今後に影響するだろう

11月中旬に送られて来た原案には 「核兵器問題」入ってなかった

このままでは「核落ち」になると思ったので核問題の修正案を出したいと11月19日に書簡を送った11月29日の出発の前日に届いた最終案には一言一句違わずしかも冒頭に修正案文が入っていた(会議に行く必要が無くなったと思った位)

日本共産党の提案で世界で最も先進的な内容が盛り込まれた

2.朝鮮半島問題

韓国と北朝鮮の両方が参加していた

(他には国連とARF位しか両国が参加している国際会議はない)

砲撃事件について韓国も北朝鮮も激烈な発言をした

両国のあと発言の順番が回って来たので国連憲章に反する軍事的挑発は駄目、同時に6カ国協議が必要と発言した

 ICAPPは協力する場であり名指しでの非難は北朝鮮の脱退に繋がる

議長から志位委員長の発言の線しかないと決議案文の依頼があり「朝鮮半島で直ちに対話と交渉を」という文案を出した

プノンペン宣言の採択がされない事を心配したが文案の線で採用され結局全会一致の決議となった

新しい高みに立つことができた

理を尽くせば南北で合意出来る

本来日本政府がやるべき事 

最終日のセレモニーで10周年記念貢献賞の表彰をされた

翌日グリーンセッションというASEAN流外交でアンコール・ワットに各国要人と話しながら回った

 早く日本政府の外交としてやりたい

(綱領は主観的願望でなく、社会発展の法則)

一人一人の党員の生き方に関わる

生き甲斐をつかむ源になるのが綱領

改正で分りやすさは画期的に引き上がった

(絶対主義的天皇制、反封建的地主制度という言葉は解説が付いている)

(横文字は使っていない。「グローバル化」「ノーモアヒロシマナガサキ」以外)

 

1891年 エルフルト綱領(エンゲルス)綱領は如何に書かれるべきか

1.簡潔、厳密、含蓄ある言葉は国民のスローガンになる

2.冗漫な論述はスローガンとならない

3.口頭で語る事が出来る事が大事

 それが記憶の中に定着しスローガンとなる

(第一章 戦前編 何故戦前からはじまるか)

不屈性に学ぶ

1993年の小林多喜二没後60年の講演で初めて多喜二全集を通して読んだ

一つの到達点に安住しない

日雇い臨時工や家族に愛情を注いでいた

母親の小林セキを描いている場面が印象的で胸が詰まった

「党生活者」の中で母と会うシーンの母の言葉

「バナナと枇杷とゆで卵を食べなさい 。今60歳だがお前が来ると危ないから死んでも知らせない」

社会的に成長していく母に身が引き締まる

1933年2月 多喜二死去

その後 小林セキさん日本共産党に入党

1961年 死去

 飯島キミさんや多くの人の闘いがあった

宮本顕治氏は反戦によって日本人の名誉を守った(加藤周一)

我々は未来に財産を残したい

 戦前の問題は今日の問題と繋がる

歴史の過ちへの反省の欠如が今の政治に様々な形で影を落としている

楽天の制限の1万字を越えましたのでその2に続きます。


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最終更新日  2011.01.11 17:06:13
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