関東は台風一過、日本中を吹き荒れた衆院選も終わりましたが
相変わらず地震も多く選挙当日の深夜にも
関東では福島県を震源とする地震がありました。
今日9月1日は何の日かと言うと、
1923年、大正12年の今日、関東大震災がありました。
不明瞭ながら死者・行方不明者は
14万人を超えたとも言われています。
大変な犠牲者の方を出しながら恐縮ですが
この未曾有の大惨事が寿司業界にとっては
思わぬ文化普及の役割を成したのです。
当時は冷蔵機器はやっと普及し始めてきたものの
まだ物流システムが悪かったため
生魚を扱う江戸前寿司は花の東京ならではの食文化でした。
しかし、この大震災により東京で被災した江戸前寿司の職人達が
一気に西日本を始め各地に散らばり
それまで押し寿司や箱寿司、酢〆を主流とした各地方の
寿司文化に江戸前寿司が広まっていったのです。
日本の食文化において震災がもたらした思わぬ副産物となりました。

画像はいよいよトップシーズンを迎える青森大間産の生本マグロです。
(群馬 桐生・江戸っ子寿司)