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カテゴリ:文楽・浄瑠璃
◆『第五回 京の会』(自由学園明日館講堂)14:30~
解説:鈴木多美 『嬢景清八嶋日記』花菱屋の段 竹本越京/鶴沢寛也 女流義太夫語りの竹本越京さんの素浄瑠璃の会。池袋駅近くの会場はとてもきれい。 クラッシックで落ち着く建物。 舞台上に開演前からこんな風にセットされていた。 歌舞伎のイヤホンガイドも担当する鈴木多美さんのお話は、演目の特徴をとらえていてわかりやすく、なるほどと思った。 頼朝の命をねらう平景清には実は娘がいて、この子が父のために自ら廓に身を沈めようとするのだが、あまりのけなげさに皆ほだされて・・・・という内容の段なのだが、解説の通り、悪人は本当は一人もいない。しかし一見善人に見える人たちも実は・・・・という、わかりやすいようで深い話。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月08日 15時10分10秒
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