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◆宝塚花組公演『アデュー・マルセイユ/ラブ・シンフォニー』(東京宝塚劇場)
世界陸上開会式で国歌斉唱を行った春野寿美礼さんも、宝塚の舞台で見られるのはこれが最後。 南フランスの港町マルセイユを舞台にした物語。秘密をかかえて久しぶりに故郷に帰って来た主人公が、友情を確かめ、淡い恋に落ち、離れがたい思いを抱きつつ、去って行く話。 春野さんは声が良くて歌に説得力があり、おだやかで心が広くて友情に厚い役を得意とし、じっと静かに何かを見守っているような、安心できる空気を作る事ができる人だった。女性にとっての理想の男性を見せてくれるのであり、いかにも宝塚らしい個性を持っていた。今回の役も、婦人参政権を得るため勉強と活動を続ける桜乃彩音さん演じるヒロインを、優しく見守る男性で、春野さんにぴったりだった。 ショーはスパニッシュ系というか、ラテン系というか、情熱的な歌と踊りで貫かれており、最後は全員オフホワイトの衣装と羽で、優しく清らかな世界の中、シルバーの衣装を身に着けて輝く春野さんが美しかった。 本日の私の夕ご飯は、日比谷シャンテ内のお店で食べた牛タンシチューオムライス。 読んで下さってありがとうございます。楽しんでいただけましたか? 人気ブログランキング 良かったら、バナーを押して投票してください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月20日 09時20分59秒
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