江戸風流 春蝶亭雑記

2010/06/29(火)18:13

『死んだらおしまい、ではなかった』。

読書(47)

◆大島祥明『死んだらおしまい、ではなかった 2000人を葬送したお坊さんの不思議でためになる話』(PHP研究所)  最愛の人を送り出した後、みなさんが「大丈夫、絶対成仏しているよ」と言って下さいましたが、どうしても心の整理がつきませんでした。  この本は、浄土宗のお坊様が、2000人以上のかたの葬儀を通して感じたことをお書きになったものです。 心に響くことが、たくさん書かれていました。 死とは何か。葬儀や供養とはなにか。 故人に伝わる祈りとは何か。 やっと納得のできる答えを、この本の中に見付けました。 今、このタイミングで出会うことが出来て良かったと思います。

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