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2006/09/01(金)08:13

育児ノイローゼと戦う その4

育児ノイローゼと戦う(5)

おたふく難聴事件,姫誕生日,正月,七草のイベントごとに私たち夫婦仲はどんどん悪化し,氷河期になっていた。 七草のときに私が爆発したのをきっかけに、夫は小言をあまりいわなくなった。 (というか、お互い無口になって、会話がなくなっていた。) 私は体調がなかなかよくならず、家事どころか育児までもつらく感じるようになってきた。 育児ノイローゼの発症だった・・・・ 朝起きて、「王子はトイレをさせ,姫はオムツを変えて、着替えさせる。ご飯を作って、食べさせて、歯磨きさせて・・・」などと考えていると、何故か逆に、体が動かなくなり、子供の世話も満足に出来ない状態となった。夫が帰宅しない日には、子供を風呂に入れない日もあった。食事も、朝はパン、夕方は惣菜なんてことも多々あった。 今まで、あんなにかわいいと思って育ててきたのに、育児がつらくなっていた。 王子がおたふく難聴になったとき、しばらく通院をしなければならなかったので、職場に事情を話して出勤を週1回にしてもらい、あとは在宅ワークだったから、仕事の方はそんなに支障はなかった。 つらく苦しいとき でも、「下の子だけでも、母親が家で育てるべきだ。」 という夫の強行な意見により、11月に姫は保育園を辞めていた。 在宅ワークといえども、育児をしながら、というのはとても困難。 実母もたまには面倒をみてくれたが、まだ働いているので自由がきかないしあまり無理もいえない。 それで、ちょっとお金は高いけど、ベビーシッターさんを頼むことにしたのだった。(支払いはもちろん、私のお給料から・・・。) このベビーシッターさんには、本当にお世話になった。 私の体調の悪いときには、子供の食事作り、洗濯(たたむまで)、買い物もしてくれた。 このとき、私は思った。 「人に頼ってもいいんだ・・・。」 今まで夫には頼れず、実家も自営業なので気を遣い、義実家には尚更気を遣い、全部自分で抱え込んでいた。だから、不満や疲れがどっとたまっていたのだ・・・と。 掃除も、2週間に一度、グリーンコープの家事支援の方に来てもらうことにした。これは、フルタイムで働いている友人に紹介してもらった。1時間1200円と高いけど、とても助かった。(もちろん、支払いは私の給料から・・。) こうして、家事、育児を休んでいると、気持ちにも余裕が出てきた。 そして、また、だんだん「子供がかわいい。愛おしい」と心から思えるようになってきたのだった・・・・・。 ・・・・・続く。(次回最終回)

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