このブログのタイトル、「育児ノイローゼと戦う」について、そろそろ気持ちの整理もついたことだし、考察してみようと思う。
王子のおたふく難聴事件以来、私の夫に対する気持ちが激変した。
片耳聾について その1 |
「このまま海に飛び込めば、楽になるかな・・」
と思い詰めていた。
家に帰ったのは、母を捜して泣き喚いているであろう、乳飲み子が不憫だったからだ。
それから、私は殻に閉じこもった。
育児、仕事、王子の鍼灸院通い を最優先し、家事、妻業、嫁業を放棄した。
それまでやっていた夫の弁当作りをやめた。
夫か帰宅する前に寝てしまうことも多々あった。
洗濯物はたまり、家中ほこりだらけになった。
定期的な義実家への連絡も絶ち、正月にも帰省しなかった。
今考えれば、完全なウツ病だったのかもしれない・・・・。
そんな私を支えてくれたのは、無邪気でかわいい子供たちだった。実家の両親だった。保育園だった。ベビーシッターさんだった。保健婦さんだった。
夫は義両親側につき、溝はますます深くなっていった・・・・
・・・・・続く
育児ノイローゼと戦う その5 2006.09.03 コメント(26)
育児ノイローゼと戦う その4 2006.09.01 コメント(20)
育児ノイローゼと戦う その3 2006.08.31 コメント(9)