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40代夫婦の美味しいごはん時々ハンドメイド

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2024.11.07
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テーマ:つぶやき(12258)
カテゴリ:日記やごはん
10月16日の朝。

名古屋モーニングするには時間が無いので朝マックで腹ごしらえです。(この後、試練が降りかかるなんて知らず呑気なもんです)。



この日向かうのは人生初の伊勢神宮。三重県に行くのも初めて。マックで少し休憩してから電車に乗ります。

栄から名古屋まで地下鉄 大人ひとり210円。
乗り換えて近鉄名古屋から伊勢駅市 大人ひとり1740円。



急行鳥羽行きは乗り換えもなく、約1時間40分で到着します。後ろ3両が途中で切り離されるとのことで、席移動の手間を考えて前の車両に乗り込みます。(今思えば、この選択のおかげで命拾いしたかも)。

快適に座って電車移動、通勤通学のお客さんで朝から混んでるなぁとのんびり座ってました。20分くらい経過した頃でしょうか。よりにもよってお腹キュルキュル系の急に腹痛が私を襲います。なんの前触れもなく。

ファーストキュルの時は、ん?ん〜…気のせいだよね…と気にしないようにしてましたが、じわじわとキュルキュルの頻度が増え「あ、これ、ダメなやつだ。我慢できないやつだ」というのが直ぐに分かり、冷や汗まで。

よりによって電車の中で…。相方氏にヤバイ旨を伝え、私だけ途中下車するかもと覚悟を決めてました。せっかくの電車旅が私の腸のせいで台無しになるなんて…相方氏に申し訳ないとそればかり脳裏をよぎります。諦め半分だったんですが、もしかしてトイレあるかも!と前方車両に確認に行ってくれた相方氏がトイレを発見!!なんと!なんと!!電車内に、しかも隣の車両におトイレがあるじゃないですか!!

どうやら近鉄の急行にはおトイレつきの車両があるらしく、更にラッキーな事にその車両が隣。席とトイレを往復する変な女って思われるくらいなんてことはない。人目なんて気にしてる場合じゃない。何度か往復を繰り返し、トイレ横の乗客になんとなく察してくれてトイレ前を往復しやすいように譲ってくれてました(笑)ありがたや。終盤にはトイレ横の席に引っ越しも完了できて完全勝利の気分です。



思い当たる節が全く無い腹痛に、お伊勢さんが来ないでって言ってるメッセージかも…と凹みましたが、トイレもあるし無事に到着したし、諦めないで良かった〜と謎の達成感(笑)



駅のお土産売り場には赤福。
荷物を持っての移動は大変そうなので駅のコインロッカーに預け、必要最小限で向かう事にしました。



10月といえば秋の実り。伊勢神宮でも神嘗祭に合わせて新米の実りに感謝を込めて神宮に奉納する初穂曳が行われます。奉曳車・初穂船に載せて、10月15日には外宮、16日には内宮へそれぞれ奉曳・奉納します。

私達はせっかくなので、15日の奉曳車に載せて外宮に向かう様子を見に行く事にしました。



朝の9時から高柳今社付近からスタートとの事で、駅からスタート地点までの地図を事前準備。伊勢駅から歩いて約20分くらいでしょうか。

途中、月夜見宮にも寄ります。

伊勢神宮の外宮でかなり格式の高い別宮だそうです。
言われて納得、ここは人間如きが足を踏み入れて良いのだろうかと足が止まる位の雰囲気を醸し出されて正直たじろぎました。



どんな神様が祀られているのかまで語りだすと終わらないので割愛させて頂きますが、大きな木の麓に真っ白な狐さんもおられました。

完全に空気感に飲まれてしまって、あまり写真は撮ってません。この厳かな空気、うまく言葉で言い表せない程です。



もう少しこの空気感に浸っていたい気もしますが初穂曳の時間も気になるのでアーケード街を抜け、スタート地点まで向かいます。最初は大人だけでしたが小学生の集団も集まり、更に見学をする親御さんや観光客、メディアまで、かなりの人数になってました。約1500人が参加したそうです。

「エンヤーッ」の掛け声と共に外宮までのおよそ800メートルを練り歩きます。車輪のこすれる音からも自然の力を感じます。



小雨に降られながらも、私達も外宮(豊受大神宮)に到着です。



外宮に祀られているのは、内宮の天照大御神のお食事を司る豊受大御神です。衣食住、産業の守り神でもあります。

玉砂利をゆっくり踏みしめながら先に進むと、懐かしい感じた事のある雰囲気が。そう、京都御所に行った時のあの感じと同じなんです。ここ、人間界でしたっけ?と思わせる位、負を感じないんですよね。いやもう、私なんかが歩いて良いのでしょうか…という気持ちになります。



何かをお願いするといよりは、ご挨拶の機会をありがとうございますという気持ちで頭を下げます。



二十年に一度、全てを一新して大御神に新宮へ移っていただく式年遷宮の敷地。全てを一新する事によって神様も人間も若返り国の繁栄を望んでいくという深い意味と祈りも込められています。



敷地内の池も美しく、秋の訪れを感じる事ができます。



ゆっくりと周りたい気持ちもありますが、内宮へも行かなくてはいけないので三重交通のバス乗り場に向かいます。夕方過ぎまで何本も通っているので助かりました。



さぁ、バスに乗っていよいよ内宮です。

楽しみだった赤福なども次の記事でお伝えしたいと思います。





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最終更新日  2024.11.07 00:00:22


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九州から離れて2021年11月より東京からの22年4月よりスタート。相方氏と義母さんとの3人暮らし。料理・製パン・書写・散策・プチ旅行・筋トレ・勉強を好む傾向にあり。冷蔵庫にあるもので彩りよく栄養バランスの良いメニューを心がけてます。相方氏の自家焙煎の珈琲の話題なんかも。

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