リッツ・カールトンで学んだ仕事でいち元リッツ・カールトン営業統括支配人林田正光さんの「リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと」 を新幹線の中で読んだ。 【目的】 リッツ・カールトンのクレドを知る。 【気づき】 ・入院生活を通して人の心のあたたかさを知る。 ・人の心を本当に動かすものは、心からの思い。 ・強い思いがあると、人の体は動くようになるというのは本当。 ・リッツカールトンがスタッフ採用で最も重視するのは、ホテル産業での経験やキャリアではなく、個人がもつ天性の資質やキャラクター。 臨機応変であたたかいサービスができるかどうか、向上心があり、さまざまなトレーニングに積極的に取り組むことができるかといったことに重きが置かれる。 ・お客様に絶対「ノー」と言わないサービス ・パーソナルサービスの本質は「心くばり」 ・クレド(信条・哲学)に基づく経営で従業員は心くばりをしている。 ・リッツ・カールトンホテルはお客様の心のこもったおもてなしと快適さを提供することを最も大切な使命と心得ています。(クレドより) ・信条や哲学というものは、ただ知っているだけでなく、理解して行動に応用できるようにならなければ意味がない。 ・お客様が「快適」と感じることを最も大切にする。 ・「いつも笑顔で。私たちはステージの上にいるのですから」(クレドより) ・英語やパソコンが抜群にできるといった素晴らしい専門性をもっていたとしてもマナーとコミュニケーション能力のない人であったら世の中からは受け入れてもらえない。 ・なにごとをやるにしても、社会に出た以上、基本は人間関係。 ・ポイントは自分の都合だけでなく、相手のことを理解しようとする姿勢。 ・心のこもった挨拶をして、空気を読みながら、相手の気持ちを探り、相手の心を徐序に開いていく。 ・相手が気の合わない人とどうコミュニケーションをとるか。それには、気の合わない人の数を極力減らすこと。また、気の合わない人との上手なつき合い方を見つけること。 ・初対面の人のいいところを5つ即座に見つける習慣をつける。 ・その人のいい点だけ見てつきあうことも大切。 (100点満点の人は存在しない。人間である限り必ずどこかに欠点をもっている) ・人の欠点には目をつぶること。そして、長所は目をいっぱいに広げて見てあげること。 ・コミュニケーションのポイントは、相手の立場になってものを考える。 相手が話をしたそうであればその話題を聞く。 相手があまりしゃべりの得意な人でなければ、いろいろな話題をふってみる。 ・相手の心を開くことから始める。心を開いたとき、会話が生まれる。 ・最初は素直な気持ちをもつことからスタート! ・自分の悪いところは悪いと認める素直さが必要。 ・日頃から相手を大切にすることを頭に置きながら、どうすれば喜んでもらえるかということを考え、それを実践することが大切。 ・喜び上手が人の気持ちをつかむ。 ・紳士・淑女は感性が豊か。 ・感性はトレーニングをしないと磨けない。 ・トレーニング法は、本物に触れること。 ・一流を知らなければ一流の仕事はできない。 ・魅力づくりには、自己投資を惜しんではいけない。 ・魅力のある人のもとには人が集まる。まずは自分の魅力をつくること ・相手が役に立つ情報をピックアップして提供する。 ・世代を越えたお付き合いをすると知識とチャンスが広がる。 ・頼みごとをされたら、絶対に断らない。 ・人脈づくりの基本は心くばり。一生おつきあいするつもりで大切にする。 ・チームワークとなれあいは紙一重。1人1人がまず自分の役割を把握し、チームを構成する他の人の人格を尊重することが大切。 ・人間関係ができていれば理屈抜きで人は動く。 ・個人版クレドを持つ。 ・相手の心情を十分に考慮し、予測される事態に対して万全の対処をすること。 ・心くばりを続けること。 【アファーメーション】 ・私は、初対面の人のいいところを5つ即座に見つける習慣をつけます。 ・私は、他人に対する心くばりを忘れないようにします。 |