うっかりものの郵便屋さん 続き 最終話 2018-2019 Shibata Agisa.
あり日、自分の家の溜まった郵便物を整理していました。すると一通の未開封の手紙がありました。宛名には「未来のうっかりものの郵便屋さんへ」と書かれた郵便物でした。差出人は「しっかりものの郵便屋さんより」と書かれていました。てっきりいたずらの郵便かと思って封をあけなかったのです。差出人のしっかりものの郵便屋さんは、実は僕も昔うっかりものの郵便屋さんだった事も書いてありました。「僕が一生懸命書いた、この手紙と地図を読めば、君もしっかりもの郵便屋さんになれるかもよ」と書いてありました。直ぐに地図と手紙を見ました。地図や手紙には、抜け道やら、どこからどこまでにオートバイでかかる時間、コツや周る順番などがかれていました。そして、うっかりものの郵便屋さんがその通りすると、いつの間にかしっかりものの郵便屋さんになり、「しっかりものにあったわね。郵便屋さん」と近所の人に言われるようになりました。そして自分の工夫も加えました。1年がたち郵便屋さんは転勤が決まりました。今のしっかりものの郵便屋さんがペンをとります。自分の工夫を加えたものをたくすために「未来のうっかりものの郵便屋さんへ」おしまい人気ブログランキングへお願いします。</a >土曜日、日曜日はお休みします。