不思議な魅力「かようびのよる」

Apr 2, 2008

出版社：徳間書店　発行年月： 2000年05月

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火曜日の夜8時ごろにそれは起こった・・・。

ハスの葉にカエルが乗って、空を飛んでいる。

しかも大量に！！

池の魚や鳥もビックリの現象。

夜の11時21分。

民家のそばを通り、洗濯物のシーツを

マントにして飛び回るカエルたち。

夜明け前、4時38分。

急いで田んぼ（池？）に戻り、

朝日が昇る頃には、元通り水辺にいるカエルたち。

道路には大量のハスの葉が残されたまま。

そして、次の火曜日の夜には・・・。

文字は時間のみで、推理小説のような雰囲気のあるこの絵本。

登場するカエルは、けっこうリアル。

だけど、口を開けて笑ってたり、

人間に手を振っていたり、

シーツをマントのように巻いて飛んだりと

細かく見ると、ユーモアたっぷり

しずく（2歳2ヶ月）には早かったようで

無反応だったけど（笑）、ちょっと変わった絵本で

大人にはピッタリかも。

■■　文字のない絵本　■■

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