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~ Only Human ~ 私の腎移植物語

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2007.06.02
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テーマ:闘病日記(3922)
カテゴリ:腎移植

今回の入院。

退院の日にカルテを見てしまったことで、また自分のワガママさに呆れている自分がいます。

カルテには「拒絶反応の疑い」の文字はあるも、それは治療を施すための保険上のための病名で、やはり私は「拒絶反応」ではなかったということです。

 

私には、カルテには真実が書いてあるものと思っていました。

20年前の最初の移植では、私のカルテには24の病名が記されていました。

今でもそうして病名はつけられるんだと思っていました。

今回のことで、医療は確かに20年前とは変わっており、医療費削減の嵐は確かに身近に迫って来ていると痛感致しました。

 

20年間お世話になった透析施設では、そんなことが全然実感出来ませんでした。

きっとそのしわ寄せは、透析の病院のスタッフや経営に行ってるのでしょう。

そして、移植の医療費、退院の時に知った異常に低い点数。

今はその中でせいいっぱいの事をしてくれているんだって、そう思いました。

そして、私が希望していた「腎生検」などの検査も、きっとその予算の中から出しているのでしょう。

 

でも・・・

保険が利かない、病院が負担するような治療をやって欲しいとは私は言っていない。

そんなことおくびにも出さなかった主治医の先生に

「そんなことをやっていたら大赤字」

と言われ、現実を知った私です。

他の病院で移植をやった方とくらべることが意味のないことは充分わかった上で、医療の地域格差を痛感しました。

今の私の状態なら、生検をする必要がないと思った。

「腎生検を行うことの危険」なんて建前よりも、まさに経営を優先した。

この事がわかっただけでも、カルテを見て良かったと今は思います。

 

前を向いて歩く云々よりも、ここまでの医療と決まったことなら、もう、今自分でできる事をできるだけやろうと思いました。

運動と安静と、食事、水分摂取。

憎っくきあの看護師に、もう二度とプライベートにまで口出しされないために。

 

自分の腎臓は、薬と自分の日々の管理で安定させる。

医療に制限があることを、私はもっと早く知りたかった。

それだけM先生がおっしゃった「大赤字」という言葉が私には応えた。

私は、M先生に「誠実」というものを求めすぎた。

そして応えてくれていた分、私はその誠実に甘えすぎた。

そして自爆した。

 

最後に、

私が今、生きる事ができるのは、みなさんの税金があるからこそ。

今、私は、強くその事実を受け止めている。

 

 ※腎移植は厚生医療適用により、医療費のほぼすべてが公費であり、

   故に、国民の血税の上に成り立つ医療です。

 







最終更新日  2007.06.03 00:22:22
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