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~ Only Human ~ 私の腎移植物語

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東日本大震災

2011.09.11
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カテゴリ:東日本大震災

東日本大震災から、今日で半年が経ちます。

この半年間はあっという間だったような気がするし、被災者にとっては辛くて長い時間だったでしょう。

書きたいことはたくさんあったのに、今書いたらとんでもないことを書いてしまいそうで書けませんでした。

とにかくショックで、毎日生きているだけで精一杯でした。

とくに、福島原発事故のことは怖くて書けなかった。

でも、ようやく自分の中で整理できるようになってきたっていうか、いろんなことを振り返れるようになってきたので、腎移植のこととかも含めてまた少しづつ書いていきたいと思います。

なにを今さら・・・みたいな話になってしまうかもしれませんが・・・。

 

そういえば、あの地震は最初からなんとなく変わった揺れ方をする地震でしたよね。

地震に遭った時、私はJRの某駅ビルの7Fにいたんですけど、最初、足元にズズズズ・・・って地響きを感じて、揺れが大きくなる前からこの地震って普通じゃないかもしれないって本能的に感じるような地震でした。

地響きの音とモノが倒れるすごい音がして床が波打っているのに、みんなぼんやりと上を向いて無言で立ち止まっている姿がすごく場違いで、なんだか気分が悪くなるような光景でした。

揺れが収まってから大手町にいるダンナにかけると携帯はもうつながらない。

心配だったけど、とにかくすぐに自宅に帰らなければ・・とバスに乗ったのですが、走っている最中もひっきりなしに余震がきます。

これは東海地震なのかもしれない・・・その時はそう思っていました。

幸い、自宅はとくに被害はありませんでしたが、リビングにあるアクアリウム水槽の水がこぼれて、床がひどいことになってました。

すぐに床の水を拭いて、そしていつ停電や断水になったりしても大丈夫なように、お風呂をしっかり洗って水を張ったり、おにぎりを大量に作るためにご飯のスイッチをいれました。

暗くなった時に灯りがつけられるように照明の電池を点検したり、緊急持ち出しの袋にいろんなものを詰めたり、移植のお薬を確認したりしました。

テレビはこの時、太平洋沿岸の津波の報道で大変なことになっていたと思いますが、私はテレビはつけてはいてもほとんど観ていなかったと思います。

もし見ていたら、とても冷静ではいられなかったと思います。

 

あれから半年が経って、ほとんどの人が以前と変わらない毎日を送れるようになりました。

私も、震災後の大変な時に人工血管手術を受けて、これからどうなっちゃうんだろうと不安でたまりませんでしたが、時間の経過と共に良い方向に向かっています。

でも、津波で大切な人をなくした人達には、あの日々はもう二度と戻らない。

一緒に笑ってくれたその笑顔をもう見ることはできない。

もし、私だったらどうだっただろう?

 

私はずっと、生きてるってつらいこともあるんだよって思っていたけれど、今は生きているってすごいって思う。

生きているだけで、すごいことだと思う。

せっかく生きているんだから、あまりくよくよせず、目標をもって悔いのない人生を送ること。

大切な人にいつも感謝の心を。

そして、時間を大切にすること、人生は短いものだから。

そう思うところに幸せはあるのだと、この震災は教えてくれました。 

 

東日本大震災で亡くなった方々に、ご冥福をお祈り申し上げます 合掌







最終更新日  2011.09.11 14:27:00
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