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カテゴリ:邦画
日本語にすると「湖畔殺人事件」
『お受験合宿の夜、お父さんの愛人が殺されました』って、物騒な。 こりゃ紛れもなくミステリーですわナ。 各々の胸に秘めた、人に言えない事情。 苦さを飲み込んで、しかし顔には出さず日々を過ごしていく。それが大人でしょ。 子供のため、名門私立校に入れる努力をする親たち。 でも、自分で生き方を選べない分、子供の方がよぽど大きなストレスを抱えることになる。 事件の発覚後から、全編に漂う妙~な違和感と、居心地の悪さが身上の演出が秀逸でした。 その中でも、私が一番ツッコミ入れたいのは、役所広司と薬師丸ひろ子の夫婦役。 違和感ありすぎ。 この2人、それぞれの演技はすごく上手いのに、どうしてこんなに似合わないんだろう。 薬師丸ひろ子、キーパーソンなのでいっぱい出てます。 可愛かった丸顔が年くって、ヘンな存在感。 この人、今後もこの顔でいくのかな。と余計な心配をしたりして。 杉田かおる、出番は少ないけど (中途半端な丈のスカートから見える足の太さを含めて)なんか良い味でした。 次回作が楽しみな女優。 他にも、柄本明、豊川悦司など“個性派実力俳優”そろって見ごたえアリでした。 愉快な話ではないですよ。(とお断りしておいて) 寝苦しい夜のお供にどうぞ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 11, 2005 03:36:45 PM
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