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テーマ:映画館で観た映画(8561)
カテゴリ:洋画
ウディ・アレン爺の、現代版「太陽がいっぱい」は、自分好みの若い女優とロンドンで撮影。
スカーレット・ヨハンソンは、そのまんま、「思わず押し倒したくなる女」として登場。 (私も、スカーレット見たさに劇場へ) 登場 第1声のハスキーヴォイスでやられました! 声がセクシーな女優は良いね~♪ 今が旬なスカーレット・ヨハンソン。これで21歳・・・・ >幼い頃から演劇のクラスに通い、8歳で舞台にデビュー、10歳のときに映画デビュー キャリアは長いのね。 >「ロスト・イン・トランスレーション」「真珠の耳飾りの少女」の2作の好演で頭角を現し >現在、映画一本の出演料は10億円といわれている 私が最初に(この娘、誰なの!?)と思ったのは、2001年の「ゴーストワールド」 セリフは多くなかったのに、主人公のゴスっ娘、ソーラバーチや、スティーヴ・ブシェミ(!)に負けない存在感でした。 「真珠の耳飾りの少女」これ、たまんなかったですね~。“秘すれば花”というか、なんというか、 ガマン汁(まっ!お下品。失礼) 「バーバー」でも、主人公(ビリー・ボブ・ソーントン)を夢中にさせ、男を破滅させる少女の役でした。 本作「マッチポイント」の中でも、『私に関わらないで。男はみんな私に夢中になるから』 と、 迷惑そ~に、言ってました。 ここから先、未見の方は「ネタバレ注意!」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ >古典といってもイイくらいのよくある話。 なので、途中は少々ダレましたが、そこはやはり老獪な監督。 ラストは >ステレオタイプの結末を予測した観客をあざ笑うかのようにシニカルで、 なかなか面白かったです。 映画のテーマ →「人生すべて運しだい」 「立派な人でなくても、運が強けりゃそれでいい」 まったく・・・苦笑いするしかない、大人のお話しでした。(Rー15指定レベルの人生訓) BGMに多用されるオペラのアリアが印象的。 思い出したのは、やはり「愛人がいる、すごく身勝手な男」が車の中でオペラの曲を聞いていた、 韓国映画「スカーレット・レター」 男性諸氏、「危険な情事」には、くれぐれもご注意を。 でも、亭主や恋人の浮気、ウソの数々、他の女に向ける視線にまったく気付かないなんて、 そんなボンクラな女は少ないと思う。 女性の立場から言わせていただくと、あれほど一途に主人公の男を想っていたハズの2人の女が、身ごもったのは実は他の男の子供でした!だったら、オモシロかったのになぁ~。 (ま、それだと「シニカルな話」にならないからネ) その他「小ネタ」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (字幕に頼らず、英語を聞いてた人がネット上に書いてたこと) 主人公を“上流社会”に招きいれる英国青年(パパは大富豪)は、主人公のことを「アイリッシュ」と 呼んでいたんですってね。本人はアダ名のつもりだったらしいけど、 アイルランドの貧しい家庭出身の男に向かって「アイリッシュ」って、シャレにならんデショ。 金持ちは鈍感。という皮肉みたい。 言葉の“お国なまり”もあるようだし、どうつくろっても努力しても、お里は知れちゃうものなのよね。 あらすじ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 持ち前の野心で地位と財産を手に入れる男の運命を描く、ラブ・サスペンス。 イギリスの上流社会を舞台に、欲望や愛憎渦巻く人間関係の中、 “運”に翻弄される人々の姿を濃密かつスリリングに描く。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 26, 2006 10:44:33 AM
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