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テーマ:もう見た?「さくらん」(1)
カテゴリ:邦画
豪華絢爛な花魁の“極彩色の色の洪水”は目には楽しかったケド。
描きたかったコトも、言いたいこともわかるんだケド、いまイチだったなぁ~。 土屋アンナも「下妻物語」のときはスゴク良かったけど、今回はちょっと。 花魁の「粋」も、遊女の「心意気」も足りなかったなぁ。 若いせいなのか、演出が悪いのか「凄み」が無い。 遊郭の「生きるか死ぬかの世界」って感じが、ちっともしない。 軽いんだなぁ・・・。薄っぺらな世界に見えた。 主人公の人生観が変わるようなショックな出来事のシーンでも、 セリフも悪くなかったと思うけど、何か軽いんだよねー。 こちらの胸に響いてこない。 安野モヨコ原作も、椎名林檎の楽曲も、フォトグラファー蜷川実花の「写真」も それぞれに良いんだけど、それらをミックスして出来たのがコレかぁ・・・ なんか自己満足?って感じ。 久々に、物足りない映画を見ちゃったなぁ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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